ガン細胞をやっつけるには、運動が大切!? 風邪対策にも運動を取り入れよう。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

秋は、スポーツの秋とも呼ばれるように、気温も落ち着いてくる頃でしょう。
人によっては、夏バテを引きずっていおり、急な運動は注意ですね。

少し心辺りがある方は、、まずは運動の前に滋養することも考えていきましょう。
秋は、夏で失った陰液を補う食材がいっぱいです。また、潤すだけでなくエネルギーも補ってくれるので身体の疲れを癒やすチャンスでもあります。

今回は、フィンランド・トゥルク大学の研究結果により示された運動の可能性を紹介していきましょう。

軽・中強度の運動を短時間すると、血液中の免疫細胞が増加して、ガン細胞を破壊できるかもしれない!!

ガンを発症すると、あまり身体を疲れさせないために安静にしておくイメージがあるでしょう。
しかし、最近ではむしろ運動をするとガンのリスクが減るだけでなく、ガン治療による副作用も軽くする事が知られています。

これらの効果から、患者の生活の質が向上し予後が良くなると考えられています。

では、どのような運動がいいのでしょうか!?

白血病・乳がんの患者28名(20-73歳)に対して、10分間の自転車漕ぎを行い、その前後の血液中の免疫細胞の状態を観察を行った結果が以下となります。

ちなみに、運動の強度は軽めであり、辛くても中強度(運動してても、話せるくらい)に設定され、患者に疲労をあまり感じさせないようにしています。これを10分間継続するようにしています。

その結果、この運動により、ガン細胞を破壊する免疫細胞の数が増加することが判明!!
白血病患者の血液中の細胞障害性T細胞・ナチュラルキラー(NK)細胞が増加。
乳がん患者では、白血球の総数を増加。細胞障害性T細胞・ナチュラルキラー(NK)細胞だけでなく、中間単球・B細胞の数も増加が認められたのです。

つまり、少しの運動でも免疫が向上する事が分かったということですね。
しかし、この効果も運動を終えてから30分後の安静時には元のレベルにも戻るようです。

東洋医学で免疫力を高めるのであれば、十全大補湯!!

■ 十全大補湯

十全大補湯は、補気補血の両方を補います。血液だけで無く、元気を補う漢方薬です。良く手術後には、十全大補湯が良いと言われます。

補気の生薬で、体力の低下を防ぎ、手術により失われた血液を補血の生薬で補います。

この十全大補湯は、その他にも免疫力を高めることから風邪予防やガンに対しても使われるので、非常に幅広い使い方が出来ます。

夏バテ解消!!簡単に出来る薬酒。買って混ぜるだけ、誰にでも作れます。 – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

まとめ

ガン治療は、副作用もあり体力が低下しがち・・・。
また、気分も滅入ることでしょう。そんな時は、少しの運動を行う事で気持ちがスッキリしたり、免疫量を高めてみてはいかがでしょうか。

10分程度の運動のため、買い物にウォーキング程度でもいいかと思います。

運動もできない・ヤル気がでない場合には、十全大補湯を試してみると良いでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

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