7つの習慣を行う事で、認知症を予防しよう!! いつからでも始められる習慣とは?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

認知症に良い事をする。つまり、脳に良い事とは、何でしょうか・・・。
このアプローチに対して、1つの手段が心臓に良いことをすることです。そのため、心臓の健康を保つ習慣が、認知症になるリスクを抑える可能性があると報告されています。

これは、米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院のPamela Rist氏らによって行われた研究です。
誰しもが、将来にボケたり、認知症を避けたいでしょう。今回の研究では、7つの習慣が大切となり、認知症リスクを抑えてくれるかもしれません。

認知症とはオサラバ!? 7つの習慣とは??

① 運動または、より身体を動かす。

歩くスピードの低下が、認知機能も低下させている!? 心当たりがある方は、注意が必要かも・・・。 – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

年齢を重ねたら、何でも良いので運動を取り入れよう!! やっぱり長生きには、運動が大事。 – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

② 食事は、バランスが良く健康的に。

③ 体重は、適正体重をキープ。

肥満は、循環器疾患だけに影響が止まらない!? 認知症にも、影響があるかもしれない!? – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

④ 血糖値を正常に保つ。

⑤ 血圧を正常に保つ。

60歳以上の人は、色々なスパイスを料理に使おう!!血圧に減塩対策は、スパイスが良い!! – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

⑥ コレステロールを正常に保つ。

⑦ タバコは吸わない。

どうでしょうか?? かなり一般的な事かと思います。
しかし、これが難しく、乱れている方も多いでしょう。これらは、米国心臓協会(AHA)が、心臓の健康維持のために提唱していた「Life’s Simple 7」と呼ばれるものです。

また、睡眠の重要性も考えた方が良いので、睡眠を加えて「Life’s Essential 8」とも呼ばれています。

結局、7つの習慣と言いましたが、まとめると・・・

食事・運動・睡眠の3つを改善する事が重要。

食事による栄養療法・運動療法で、生活習慣病である高脂血症・高コレステロール・糖尿病・高血圧などを予防することで、③~⑥は改善または維持する事が出来るでしょう。

少し例外が、⑦ のタバコですね。
タバコが身体に害がある事は、多くの方が知っているので割愛しておきましょう。
電子タバコは、骨折リスクを高めていた!?ニコチンが起こす骨への影響とは?? – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

最後に、疲労回復や身体を休めるために、必要な睡眠時間を規則正しくしましょう。
睡眠が乱れていると言うことは自律神経の乱れが生じています。
とくに、交感神経が興奮している状態でしょう。

交感神経が優位に働いていると、心臓・血管を収縮したりするため、血圧が高くなったり心臓の負担が増えるからです。それだけでなく、精神的にも、攻撃的にあったりイライラも生じます。

これらの習慣の中で、① 運動をする習慣がなかった人では、少し億劫でしょう。そんな方は、1日500歩だけでも歩数を増やしてみてはいかがでしょうか?

特に70代以上は、1日500歩でも良いので始めよう!!

これは、70歳以上の人を対象とした新たな研究です。
1日8000歩以上が良いなどの研究結果がありますが、運動習慣がない人には、ちょっと辛いですね・・・。

しかし、それよりもはるかに少ない歩数であっても、心臓の健康に良い可能性のある事が判明!!
この研究結果によると、1日3,000歩でもよく、さらに500歩増やすだけでも大きな違いが生じるとされます。

つまり、いつもの道をちょっと遠回りことで、心臓に良く、心臓を健康にすることで認知症の予防へ繋げていきましょう。

やはり、運動には血糖値・血圧のコントロールに役立ち、体重管理につながり、これらの連鎖が心臓にも良いとされます。また、ストレス解消・骨の強度を保つという点で重要視されています。
今日からでも最低3,000歩以上を歩くと、これを境に心血管系疾患のリスク低下が顕著になる傾向だと分かっています。これは、休み休みでも良いので、自分の体調に合わせて行うと良いでしょう。

3000歩でも辛い・・・。そんな方は500歩を目指して頑張りましょう。歩幅による個人差もありますが、100~300メートルくらいですね。

腰膝が痛くて、運動どころじゃない・・・。

このような悩みを抱えている方もいるでしょう。加齢により起こる腰膝の疾患には、腎虚という症が関わっています。そのような場合には、ここを補う補腎作用のある食べ物(豆類・海苔・栗・里芋・蓮根・ナッツ類など)を取り入れましょう。

または、徳川家康が愛用していた八味地黄丸がもオススメです。当時は、織田信長でさえ人生50年と言っていたのに、75歳くらいまで生きた秘訣の1つがこの漢方薬かと思います。

八味地黄丸は、基本的には40歳以降のため滋養強壮剤と呼ばれます。日常的に服用する事で身体を高めるので、年齢により起こった症状があるときには、治療や予防に服用してみるのも良いでしょう。

まとめ

認知症も、結局は生活の乱れが蓄積した結果で起こる可能性があります。 まずは、1つずつでも生活を見直す事が、認知症予防に良いでしょう。

今日から全て行うのは、辛い方もいるので無理しない範囲で、継続する事が大切です。

重要な事は、継続!!

例えば、肥満もそうでしょう。生活の乱れの結果、徐々に太ってしまった・・・。それを改善するには、太った期間よりも長い時間が必要です。つまり、継続力が大切なので、焦らずゆっくりでも始めていきましょう。

以上、参考になれば幸いです。

参考文献:第75回米国神経学会(AAN2023、4月22~27日、ボストン)での発表。研究要旨が2月27日にオンラインで公開。

参考文献:米国心臓協会(AHA)の生活習慣科学セッション2023(EPI2023、2月28日~3月3日、ボストン)で発表

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