顔が急に動きにくい・・・。動かない・・・。 顔面神経麻痺を知って、早期治療に努めましょう。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

ある日突然に、顔の半分・一部分が思うように動かせなくなったら、顔面神経麻痺かもしれません。病名の通りで、顔面の筋肉を動かす神経が麻痺を起こしてしまう疾患です。

中枢性・末梢性に分類されており、主に末梢性の顔面神経麻痺が起こり、その原因の多くがヘルペスウイルスとなります。ヘルペスウイルスといえば、水疱瘡・帯状疱疹の原因となるウイルスで、1度罹っていれば体内に潜伏しているため、身近なウイルスとも言えます。

諸説ありますが、免疫が下がった宿主から避難するために、体表面に出てきて他の宿主へ感染するためとも言われます。そのため、日々の健康を維持が予防にも繋がります。

ちなみに中枢性の顔面神経麻痺は、脳出血・脳梗塞・脳腫瘍などを原因として発症します。

顔面神経とは?? 麻痺が出ると、どんな症状??

顔面神経とは、脳から側頭骨~耳の下を通り、顔面のそれぞれの筋肉に張り巡らされた神経です。

顔面神経は、顔面の筋肉を動かすだけではなく、まぶた・口を動かしたり、唾液・涙の分泌を促す役割を果たしています。
そのため、これらの働きが麻痺で出来なくなると、以下のような症状を生じます。

 額にしわを寄せることができない。
・ まぶたを閉じるのが難しい。
・ 表情を作れない。
・ 水を飲もうとすると、口から溢れる。
・ 口を膨らますことができない。または、口角が垂れる。

その他にも、めまい・難聴・味覚障害・涙や唾液の分泌量の減少なども起こりえます。

その中でも最も多いのは、ベル麻痺で約60%以上を占めています。
ほうれい線の溝が無くなり,口角が下がってしまうため、飲食物が口から漏れるという症状を訴えます。

次に多いのが、 ハント症候群で約20%を占めています。耳の痛み・突然顔が動かしづらくなる症状が多く出ます。

顔面神経麻痺の原因とは??

顔面神経が走っているどこかで、炎症・圧迫などの原因で流れが悪くなる事で、症状が現れます。その原因の多くが先ほど話したヘルペスウイルスと言われます。

ヘルペスウイルスの特徴が、免疫が下がったり、抵抗力が低下した時に身体の内部から再活動することです。この際に、単純ヘルペス・口唇ヘルペス・帯状疱疹になる場合もありますが厄介な場合は顔面神経に麻痺を引き起こします。

ベル麻痺は、単純ヘルペスウイルスが関与し、ハント症候群は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化により発症することがわかっています。

結局、ヘルペスウイルスが約80%の原因を占めている事が分かりますね。

その他が脳が関与する中枢性の顔面神経麻痺となります。
しかし、末梢性の顔面神経麻痺と区別には、額にしわを寄せる事が出来るられる点です。
額が動かせる場合には、脳に原因がある麻痺を疑いましょう!!また、顔面の痙攣を伴う事も多いとされます。

鍼灸治療で使われる経穴とは??

やはり、顔面にあるツボを用います。特に、麻痺側の顔の筋肉・皮膚に対する刺激が大切だったり、顔面神経が走っている部分の刺激も大切です。

特に翳風(えいふう)は、顔面神経の通り道にあたるので、治療には欠かせません!
また、頬車(きょうしゃ)も咀嚼する筋肉の上にあり、消化不良を予防する為にも需要です。

 翳風

 深部には顔面神経幹という顔全体の表情筋を支配する顔面神経の元締めが存在しています。このツボは、耳の後ろの乳様突起という側頭骨の大きなでっぱりと顎の骨の間にある耳の付け根の窪みにあります。
耳たぶを触るようにすると、親指の先がすっぽりと入る場所にあります。

■ 頬車

 顔面神経頬筋の走っている上にあり、えくぼを作る・口を閉じる・口をすぼめるなど口周りの動きに関与します。耳たぶの下方、下顎骨の角の真ん中付近にあり、口を開けた時に窪む所にあります。

その他にも、下関(げかん)・顴髎(けんりょう)・陽白(ようはく)・四白(しはく)・攅竹(さんちく)・迎香(げいこう)など顔面神経の走っているツボを使います。

■ その他

その他にも、顔へ影響を与える手足のツボ・消化器系のツボを刺激する事で、栄養の供給を良くして筋肉の働きに良い影響を与えます。

例えば、合谷(ごうこく)は、顔の症状全般に効果があるツボと言われます。手の甲を上にして指を開き、親指・人差し指の付け根の骨と骨が接する部分の窪みにツボがあります。

まとめ

顔面神経麻痺であれば、まずは病院へ行きましょう。そこで、ステロイド・抗ウイルス剤などを併用しながら鍼灸や漢方治療を行う事が大切です。

麻痺といった症状になった際は、後遺症に注意したいため早期からの治療は必須です。先延ばしする事で、完全に治らない事にならないようにしましょう。

また、このような自体になる前に、免疫力・抵抗力が下がらないような生活をしましょう。日頃の私生活の乱れの蓄積から様々な病気を発症します。

健康を維持して未病にすれば、大病にはならない!! このような考えが東洋医学ではあります。心辺りがある方は、明日から養生を取り入れてみては、いかがだったでしょうか??

以上、参考になれば幸いです。

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