最近、足がつる・・・。これからは、こむら返りが起きやすい季節!! 簡単にできる予防策とは!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

今年もあと2ヶ月くらいとなり、だいぶ冷え込む頃となってきました。
この時期になると、さすがに厚着・マフラーなどの防寒具も必須になってきますね。

寒くなることで、人体にも影響が出てくる季節となります。
特に、高血圧の方は注意が必要ですね。
寒さで身体が縮こまるように、血管も収縮して血圧が高くなりやすくなります。

血圧はよく耳にしますが、実はこむら返り(足のつり)も多く発症しやすくなります。

こむら返りとは突然、ふくらはぎに激痛が走ります。
1度は経験があるのではないでしょうか!?運動中や就寝中に起きやすく、その痛みの程度によっては、動けなくなってしまいます。

このこむら返りの原因とは!?

まず、ふくらはぎの筋肉が異常に収縮つまり痙攣(けいれん)を起こすことが痛みの原因となります。
この筋肉の異常な収縮は、ふくらはぎに多く起こりやすいですが、足の裏・指・太もも・背中など全身に筋肉はあるので、どこでも起こる可能性があります。

特に、運動中・就寝中に生じやすく、妊娠中や加齢によっても起きやすくなります。
この筋肉の異常な収縮は、運動過多で使い過ぎ・血流の低下による栄養不足などが根本的な原因と考えられています。

最も大きな原因と言われているのが、ミネラルバランスの乱れ!!
カルシウム・カリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがあります。この2つのミネラルを調整しているのが、マグネシウムです。
そのため、この3つのミネラルは、重要な役割があるとされます。

予防策としては、ミネラルを補充!!

ミネラルが多く含まれる食事を取ることが大切となります。
例えば、マグネシウムは、アオサ・ワカメ・ヒジキなどの海藻類やナッツ類に多く含まれています。
カルシウムは、牛乳・チーズなどの乳製品や豆腐・生揚げなどの大豆製品、ししゃも・しらすなど骨ごと食べられる小魚に多いでしょう。
カリウムは、さつまいもなどのイモ類・バナナなどの果物に豊富となります。

結局は、バランスの良い食事が予防策となりますね。

また、水分不足で起こるのが運動中・睡眠中です。
特に、運動中は汗などでミネラルも排出されるので、スポーツドリンクなどで、こまめに補給しましょう。
激しい運動が予想されるのであれば運動前にバナナを食べるのも良いでしょう。

高齢者などで多いのが、就寝中のこむら返り・・・。
この場合は、就寝前にコップ1杯の水を飲むこと習慣も大切です。

この栄養不足・水分不足の状態は、東洋医学でも血虚という症状

良く漢方薬では、足のつりには芍薬甘草湯が使われます。
この漢方薬は筋肉の収縮を緩和して鎮痛作用を発揮します。そのため、即効性がありますが、症状を根本的に治すという考えとは異なります。

芍薬甘草湯は、運動前・就寝前の予防・こむら返りが起きた時のレスキュードーズとしては、おすすめです。

根本的に治療を考えるのであれば、血虚という症状を治療する補血薬という漢方薬がおすすめとなります。
例えば、四物湯・十全大補湯・当帰芍薬散・温経湯・桃紅四物湯・芎帰調血飲第一加減などです。

今回は、寒い時期に、こむら返りが増える傾向を考慮する必要もあります。
この場合は、寒邪という冷えが原因です。特に、深夜・朝方に多いのは最も冷え込む時間だからと考えられます。

解決策は、身体を温める事が大切です。けれでも、寝ている時に無意識で布団を剥ぐこともあるので対処がしづらい事もあるでしょう。
また、冷えるという事は、血液循環も悪くするので、こむら返りの頻度は高くなります。

それでも、こむら返りが起きてしまったら!?

応急処置として患部を伸ばしましょう!!
足の指を持ち、体の方へと引き寄せ、アキレス腱を伸ばしましょう

筋肉の異常な収縮で起きているため、伸ばさないといけません。
注意点は、ゆっくりと慎重に伸ばす事です。

芍薬甘草湯を持っていれば、直ぐに服用しましょう。
飲んで数分で効果を発揮するので、筋肉がつりやすいなら常備しておきましょう。

生活習慣の見直しで、こむら返りの対策は!?

■ 日頃からお風呂に入って、ストレッチをしましょう。

お風呂で筋肉を温めてから、ストレッチをすることで、筋肉を柔らかくしましょう。筋肉の弾性が上がることで、予防できる可能性は、グンッと上がります。

■ 常温のスポーツドリンクを就寝前に飲みましょう。

スポーツドリンクはミネラルもきちんと入っており、予防に一役買ってくれます。また、冷えないように、常温で飲む事をおすすめします。

糖尿病などの生活習慣病がある方は、糖分が入っていないものが良いでしょう。

まとめ

今回は、誰でも1回は起きた事があるこむら返りについてでした。経験すると、なるべく避けたい痛みかと思います。この痛みは、しっかりと予防することが可能なために、日々の生活を見直していきましょう。

最低でも、寝る前には水分を取る事は習慣化してもいいかと思います。

もし、それでも改善が難しい場合には漢方薬(芎帰調血飲第一加減・温経湯など)がおすすめです。

私のおすすめの漢方薬の使い方は、体質改善を行いつつ、万が一のこむら返りに備えて、芍薬甘草湯を常備することです。

栄養不足・水分不足がある場合は、それを改善するまでに、こむら返りが起こる場合があります。それを起こさない為にも芍薬甘草湯は、最初だけ常備したり服用して予防するのが良いでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

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