旬なサヤエンドウの栄養とは!? ちょい足しで、取り入れる事で得られる効果とは!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

春の食材として、目にするようになるのが、サヤエンドウ!!
ちょっとしたサラダに加えたり、炒め物に味噌汁にも使いやすい食材ですね。

そんなサヤエンドウも今が1番の旬となります。
旬の食材と言えば、身体には良い事が一杯であることが知られています。

では、そんなサヤエンドウは、どんな効果があるのでしょうか。

サヤエンドウの栄養は!?

■ βカロテン

βカロテンは、体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAは目の働きの改善・皮膚・粘膜の健康を保ち、粘膜のダメージを回復する効果があります。
もちろん、風邪の季節でもあり、免疫力を高め予防する働きがあります。

また、粘膜などを保護するだけでなく、ビタミンAに変換されなかったものは抗酸化物質として働きます。
つまり、徐々に紫外線が強くなってきた春にはオススメでしょう。しみ・そばかすだけでなく、動脈硬化・がんなどの生活習慣病の予防や老化防止に期待できると言われています。

■ ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの合成にかかわるビタミンだったり、免疫力をあげたり抗酸化作用もあります。
βカロテンと似た働きがあります。
特に、昔からシナールなどでも有名ですね。そのため、皮膚のシミ・しわ予防・風邪予防にもオススメな栄養素でしょう。

■ ビタミンB1

ビタミンB1は、ニンニク注射のように、疲労回復を助ける効果があります。
また、脳と神経を正常に保つ働きもしています。

■ ビタミンK

ビタミンKは、ビタミンDとともにカルシウムの吸収をよくする働きがあります。
また、骨からカルシウムが溶けて血液に流れ出るのを防ぐ役割があるため、骨形成に関わります。

さらに、血液凝固因子でもあり、止血にも影響があります。
体内には、腸内細菌によっても合成されています。

■ リジン

さやえんどうの豆の部分に含まれているアミノ酸の一種です。
体内で作ることができない必須アミノ酸となります。

リジンは、身体の組織を修復したり、肌の調子を整えたり、骨や血管を丈夫にするなどの様々な効果が見られています。

まとめ

サヤエンドウは、他の食材にある栄養素の吸収も高めるので、ちょっとした野菜炒めにも良いでしょう。

簡単なおつまみでも、茹でてマヨネーズで食べるだけでも、βカロテンは脂溶性であるため吸収が高まります。

東洋医学的にも、豆類であるサヤエンドウは、補腎作用があり滋養強壮に働きます。
また、お腹の調子を整えてくれるでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

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