ダイエットにおいて、最適な方法はあるのか!? 海外の研究から学んで、体重コントロールを行おう! 

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

ダイエットするには、様々な方法があるかと思います。
時代により、流行もあり糖質制限・複式呼吸・有酸素運動などがありますね。

しかし、どれが最も効率が良い手段なのか?? いまいち分かりませんね。
基本的に、食事制限と運動により、カロリーコントロールを行う事で減量していきます。摂取カロリーよりも消費カロリーが高ければ、身体のエネルギー(脂肪など)を分解し身体を維持します。

これにより、減量をしていくことは当たり前ですが、それが常に継続して行えるかも問題となっています。
つまり、リバウンドですね。

今回は米オハイオ州立大学のColleen Spees氏らの研究によるもので、新しいダイエット方法・薬剤では、持続的な減量が保証することが出来ないという研究結果が報告されています。

では、長期的で継続可能な方法とは、何なのでしょうか??

それは・・・

健康的な食生活・習慣的な運動をしている人が、より良好に体重を維持!!

結局は、皆さんも想像出来る結果が大切である事が判明しようようですね。
つまり、どんなに流行っているダイエットよりも日々の生活スタイルを変えることが1番となります。

今回はアメリカで行われた研究ですが、日本でも同じ事が言えましょう。
多くの方は、若い時と比べて代謝が落ちます。また、仕事があり運動する習慣が減ったり、お酒なども嗜むようになると、ゆっくりと体重が増えていく事はイメージできるかと思います。

しかし、テレビ・SNSなどの影響で急に断食・食事制限・過度な運動をする方もいるでしょう。インフルエンサーなどに憧れて、その方法を試したいというのはあるかと思います。

今回の研究は、そんな急激な方法よりも、堅実に長期的に行える方法といえましょう。

アメリカでは薬剤の乱用が問題となっている!?

アメリカでは、GLP-1受容体作動薬(オゼンピック)を減量目的で、乱用している事もあるようです。
通常は、肥満に対する合併症(2型糖尿病など)に対して治療が承認されている薬となります。

インスリンの分泌を促進させる物質の1つにGLP-1があり、この受容体に作用する事で、インスリンの分泌を促します。つまり、血糖値のコントロールさせる働きがあります。

何故、これが減量として使われるのか??

それは、GLP-1の働きに、インスリンの分泌促進・グルカゴンの分泌抑制・食欲抑制・胃排泄の遅延があります。
胃の内容物の排泄が遅くなれば、食欲も低下し摂取カロリーが減りますね。

しかし、薬を止めれば食欲も戻るので、またカロリーは増え体重も増加する可能性があります。

今回の研究から判明した事は、【減量に近道はない!!】

短期的なダイエット法よりも長期的なプランが大切と語られています!!
また、減量の目的として大雑把な目標体重を掲げるよりも、5%ほど減らすことを目的とする方が良いとしています。

例えば、体重100㎏であれば、5㎏の減量となります。これをゆっくりと繰り返すことで、本来の理想体重へ近づけることがいいとされます。

体重管理を成功させている人の特徴は、食事の質が良く・習慣的な運動を行っている傾向であるため、まずは私生活を見直す事が減量の第一歩と言えましょう!!

まとめ

飽食時代となり、日本でも肥満は問題視されていますね。

そんな時にこそ、普段からの食事を見直しましょう。また、運動においても目的地までの駅を1つ手前にしたり、自転車よりも徒歩など普段の工夫が、長期的な体重管理に繋がります。

早めに対処して、健康的な生活のヒントとなれば幸いです。

以上、参考になれば嬉しく思います。

参考文献:「Journal of the American Heart Association」に4月7日掲載

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