夏から秋にかけて、紫外線で傷ついた肌を、お風呂で癒やそう!! 【ハトムギ風呂】

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

今回は、湯治の中でもハトムギについて話していきたいと思います。

皆さんも、よくお茶でも飲んだことがある麦茶の事です。

そして、毎年ドンドン強くなっているように感じる紫外線についてです。

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紫外線は、適度がいい!!

紫外線というと、最近では避けるのが当たり前のイメージがあります。確かに、一定異常は身体に悪影響を与えます。

それは肌のメラニン細胞を活性化して、シミ・くすみ・白内障・皮膚ガンの原因となります。

ただ、あくまで一定異常の場合であって、本来は身体にも良い影響があります。それは、骨を強くするという事です。

それは、一体どういうことでしょうか??

紫外線は、人体に殺菌消毒・ ビタミンD の合成・血行促進・ 新陳代謝の促進などがあります。

特に、骨に関係するのは、ビタミンDの合成です。ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を高めるので、骨の形成には間接的に関わっています。

それなら、適度な紫外線とは、どのくらいなのでしょうか??

(以下引用:日本ビタミン学会の機関誌「Journal of Nutritional Science and Vitaminology」に掲載)

両手・顔を晴天日の太陽光に露出したと仮定した場合、紫外線の弱い冬の12月の正午では、那覇で8分、つくばでは22分の日光浴で必要量のビタミンDを生成することができるものの、緯度の高い札幌では、つくばの3倍以上の76分日光浴をしないと必要量のビタミンDを生成しないことが判りました。

こうなると、場所によって日照時間が異なってきます。本州であれば10~20分は最低でも日光浴はした方が良いかと思います。(夏は少なめで良いかと。)

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ハトムギ風呂で、肌を癒やすとは??

ハトムギとは、昔から肌ケアの民間薬として使われています。日常でも、夏には麦茶を飲むのが多いのは、このためだと言われます。そして、このハトムギの実の部分はヨクイニンと呼ばれ、イボ・肌荒れの生薬として漢方薬でも有名です。

ハトムギには、天然の保湿作用があり、肌の新陳代謝を高めるという効果があります。そのため、傷ついた肌を排除や回復させる作用の両方を持ちます。

良く美容品では、ハトムギの入った保湿液もあるのも、その効果を狙っての事でしょう。

このようにケア商品もありますが、これからは気温が下がり冷えてくる季節です。顔だけで無く、全身が乾燥します。

そんな時に、試して欲しいのがハトムギ風呂です。ハトムギ配合の入浴剤は、多くあります。

今回は、手軽にできるはと麦茶を応用します。

良く飲料用のハトムギパックを3袋前後を入れるだけです。後は、お風呂の熱さで、ゆっくりと成分が出てきます。

ハトムギを入れると、肌がしっとりし、その後も保湿してくれますので、乾燥肌・敏感肌は一度試してもらえたら幸いです。

以上、参考になれば嬉しいです。

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