
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
キャベツは一年中スーパーで見かけますが、今が春キャベツの最盛期です。
昔からキャベジンなどで胃に良いイメージがあるかと思います。
そんな春キャベツの効果を今一度、見つめ直しては見ませんか??
特に、暴飲暴食が起こる連休の後には、おすすめ食材です。
■ キャベツは、傷ついた粘膜を修復する力を持っている。
キャベツには、多くのビタミンが含まれています。特に、ビタミンCが豊富で、このビタミンは免疫に関与するので、虚弱体質の方は日頃から食事に取り入れると良いかと思います。
また、粘膜を修復するビタミンUが含まれています。
ビタミンU・・・?? 耳慣れないビタミンの名前かと思います。
このビタミンは、抗潰瘍ビタミンと呼ばれ、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などで傷ついた胃壁・腸壁を修復する作用があるのです。
そして、秋キャベツよりも、春のキャベツの方が勝っています。
注意点は、ビタミンは加熱により破壊されやすいので、出来ればサラダや野菜ジュースがおすすめです。
また、潰瘍による出血も凝結因子に関与するビタミンKがサポートしてくれます。
■ おすすめの食べ方とは!?
キャベツのビタミンCやUは水溶性のため、溶けてしまいます。そのため、生が一番ですが、サラダが苦手な方もいます。
そこで、おすすめの調理法は、千切りキャベツ鍋です。
千切りキャベツを用意して、しゃぶしゃぶして食べるだけです。軽く、熱を入れて食べれば量も栄養も多く摂取できます。
また、食物繊維が豊富なので、便通にも効果が期待できましょう。
水溶性で一部は、溶けてしまいますが、軽く熱を通すだけであれば、ビタミンも壊れにくいので、おすすめな食べ方となります。
■ 胃のむかつき・胃酸過多であれば、漢方薬も考慮に!!
胃酸過多症などであれば、まずは半夏瀉心湯が良いでしょう。
■ 半夏瀉心湯とは
構成生薬:黄連(おうれん)・黄芩(おうごん)・半夏(はんげ)・乾姜(かんきょう)・人参(にんじん)・甘草(かんぞう)・大棗(たいそう)
「心下痞硬(しんかひこう)」と呼ばれるみぞおち付近が固く傷む時に使います。
症状としては、胃が詰まった感じ・胃が重い硬いようなイメージですね。
黄連・黄芩 が含まれる芩連剤(ごうれんざい)と呼ばれる清熱作用を有する健胃薬として知られ、そこに半夏で胃の湿を取り除く事で水分代謝で生じる吐き気や嘔吐を抑制します。
芩連剤(ごうれんざい)は、基本的に胃腸が弱い方には使いにくいのが特徴ですが、この半夏瀉心湯は人参・乾姜により脾胃を補ったり、冷えすぎないように温めることで胃腸への配慮を考えられています。
また、甘草や大棗は調和薬でもあり、生薬の強すぎる効果や副作用となる毒性を緩和させる効果も持ちます。
これにより、半夏瀉心湯は胃腸が弱くても使えるために、応用が効きやすい胃腸薬となります。
■ まとめ
身近な所にも、身体を整える食材がたくさんあります。上手く取り入れて、健康を手にれましょう。
中々、自炊が得意でない方は、胃酸過多の症状であれば半夏瀉心湯を服用し、食欲不振など胃腸の機能が低下している場合には、六君子湯などの補気薬で対処してみては、いかがでしょうか??
他にも、漢方薬には胃腸の機能を高めるものが沢山あります。自分にあうものを探す事もおすすめです。
以上、参考になれば幸いです。