
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
高齢者において、貧血は認知症のリスクを高める・・・。
そんな研究報告が、スウェーデン・カロリンスカ研究所/ストックホルム大学のMartina Valletta氏らが明らかにしました。
もともと貧血は、認知症発症リスクの上昇と関連することが知られています。
今回、認知症を発症していない高齢者を対象としたコホート研究において、アルツハイマー病に関連する血液バイオマーカーが高いかつヘモグロビン値が低い場合、認知症リスクが最も高い事が結果として判明。
この事から認知症の発症において、貧血・神経病理の間に相互作用が存在する可能性があると考えられています。
高齢者の貧血では、認知症発症リスクが約1.66倍に上昇という結果にも出ています。
そのため、貧血を予防する事が認知症の予防に繋がる事が分かりますね。もし、予防を考えるのであれば、食事を見直す事が良いでしょう。
貧血の中でも、鉄欠乏性貧血がり、これは若い女性に多く、月経が重い・婦人科疾患がある・マラソンなどの激しい運動で多い傾向にあります。
加齢と共に、原因がポリープや胃潰瘍・胃癌などにより出血で引き起こされる事があります。
最近だと、無理なダイエットにより栄養不足から起きたり、偏食により栄誉バランスの偏りが多い原因になります。
そのため、良く病院では鉄剤を処方されています。
赤身肉や魚・小松菜・ホウレンソウ・ひじき・レバーなどがビタミンと鉄分が豊富でおすすめとなります。なぜなら、ビタミンCは一緒に取ると鉄の吸収率が高まるからです。
貧血には、鉄欠乏性貧血だけでなく様々な貧血のタイプがありますので、東洋医学的には補血をする事が第一選択となります。
■ 東洋医学の漢方薬を試してみよう。
基本処方である四物湯(当帰・熟地黄・センキュウ・芍薬)が基本となります。漢方薬で、婦人科の使うものには、この四物湯が基本的に配合されています。
特に、栄養不足や無理なダイエットが原因であれば、十全大補湯から始めると良いでしょう。
十全大補湯は、補気補血の両方を補います。血液だけで無く、元気を補う漢方薬です。良く手術後には、十全大補湯が良いと言われます。
『十全』は完璧なものという意味もあり、年齢を重ねた方のあらゆる部分をカバーしてくれる意味があります。
このタイプは、顔色はさほど悪くなく、食欲の低下、倦怠感を訴える人です。
補気・補血作用に優れた漢方薬であり、身体が虚弱気味であれば服用しておくと滋養してくれます。
この十全大補湯は、その他にも免疫力を高めることから風邪予防やガンに対しても使われるので、非常に幅広い使い方が出来ます。
■ まとめ
今回は、高齢者の認知量リスクの1つに、貧血がある事を知っておきましょう。
貧血を予防することで、認証を抑えられるならば、日々の食事も見直す必要がありますね。
食事による改善が難しいなら、十全大補湯で予防するのもオススメですね。
以上、参考になれば幸いです。
参考文献:JAMA Network Open誌2026年4月17日号掲載の報告。