切迫性尿失禁に対して、マインドフルネスで軽減可能かもしれない。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

切迫性尿失禁に対して、どうやらマインドフルネス+電流を流して脳を刺激する治療が効果があるようです。

切迫性尿失禁とは、特定の状況的な要因により突然尿意が起こる状態が生じます。
例えば、玄関のドアを見たときなどに強い尿意を感じて尿漏れをしてしまう・・・。
そのため、外出中や乗り物に乗っている時などに悩みがつきないでしょう。排尿は、基本的に脳の命令によりコントロールされていますが、脳血管障害などによりそのコントロールがうまくいかなくなる事もあります。

そんな切迫性尿失禁に対して以下の研究が行われたようです。

った時など原因が明らかなこともあります。

状況的な切迫性尿失禁のある40歳以上の女性61人の参加者にとって尿意を引き起こす要因となる写真を見ながら、3つのグループにランダムに分けています。
① 20分間のマインドフルネスのトレーニングを受ける群
② 頭皮に貼り付けた電極から電流を流して脳を刺激する経頭蓋直流刺激を受ける群
③ ①+②を受ける群

その結果、全ての群において尿意を引き起こす要因に対する反応性が有意に軽減・尿漏れ回数も減少する結果になったようです。

しかし、急に頭に電流を流すのは難しい・・・。
そのため、マインドフルネスまたは瞑想から始める方がいいかもしれませんね。

マインドフルネスは、瞑想に似ていますが、より簡単に取り入れる事が出来ます。
例えば、日常生活でする料理・身支度・食事中でも取り入れられます。
他の考え事などを一切しないで、紅茶などを味わうだけでなく香り・温度などに集中するのも良いでしょう。

その他にも、目の前の事に集中するには、運動もオススメですね。自分に合う方法を見つけると、ストレス緩和にも良いでしょう。

尿失禁に対して、東洋医学においては元気不足である気虚から自律神経の乱れに発展して起こる事が多いので、身体を滋養する事も必要でしょう。

■ つまり、胃腸の働きも大切!!

基本的には、食事から栄養を取り身体を運行させているため、その消化・吸収を担う脾胃の働きは要でしょう!!

脾胃は、温かい方が働きが良くなるので温める食材が多い秋冬に旬となるものを食べましょう。
逆に取ってはいけないものは、消化に悪い刺し身などの生もの・水分を多く含む野菜や果物(すいか・きゅうり・とまと)は注意が必要でしょう。

脾胃は、湿を嫌うので暴飲暴食・甘い物の取り過ぎ・辛いものなどの刺激物×
日頃の食事で、胃もたれを起こすような食べ物を避けましょう。

食事での駄目なら、漢方薬で補うのも、手段でしょう。

その場合には、人参・白朮・黄耆などの補気薬を含んだ漢方薬を選びましょう。
例えば、補中益気湯・人参湯・六君子湯など

このような補気薬に分類される中でも、補中益気湯が使いやすい。

補中益気湯は、固摂作用を高める補気薬としてファーストチョイスです。そのため、下部尿路症状にもオススメとなります。
また、気の巡りも良くする柴胡などの生薬も入っているため、抑うつ感などにも対応できるからです。

■ まとめ

切迫性尿失禁に対して、脳への電気刺激やマインドフルネスのように集中してストレスを除外する方法が役立つかもしれません。

困ったる場合には、試してみると良いでしょう。
しかし、なかなかハードルが高い場合は、漢方薬・食事から始めやすいかと思います。

以上、参考になれば幸いです。

漢方専門薬局元気堂(各種生薬、健康食品の通信販売、漢方無料個別相談)

参考文献:「Continence」6月号に掲載

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