秋の花粉症対策には、秋の養生が大切!? きちんと、養生をして病魔から身を守ろう!!

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

この夏の終わりから秋にかけて、くしゃみ・鼻水がある際は花粉症かもしれません。
季節の変わり目でもあり、風邪の場合もありますが、秋の花粉症も意外と多い時期となります。花粉症は、春のイメージが強いのですが、花粉症の中でも15%は秋に起こるとも言われます。

花粉症は、急に発症するため今年の秋に異変を感じた場合は注意が必要でしょう。

そのため、秋にも起こる花粉症について話していきたいと思います。

秋の花粉症の原因とは??

この時期に開花を迎える草木には、ブタクサ・ヨモギなどのキク科・カナムグラといったアサ科の植物です。特に有名なのが、ブタクサですね。

このブタクサは、午前中に花粉を飛散させるので、朝方の症状には注意が必要でしょう。
しかし、この時期は夏場で増えたダニが死んで、それを吸い込むことが原因となる場合あります。そのため、布団類を綺麗に洗浄することも必要でしょう。

そうなると、自分は、どっちだろう?? 悩む方も出てきます。

簡単な見分け方は、屋外か?屋内か?

これで見分けがつきます。基本的に、家の中で起こるのであれば、ハウスダストが原因になるので、掃除や空気清浄機などで対応すると良いでしょう。

外に出てから症状が悪化するようであれば、花粉症を疑うといいかと思います。

風邪と花粉症の見分けるポイントとは??

厄介なのが、屋外で起こる花粉症によるものです。花粉は、蜂や蚊のように目で見れれば、対処し易いのですが残念ながら見えません。

そのため、まずは予防が大切となります。
普段の私生活では、手洗い・うがい・マスクが予防としては良いかと思います。コロナ禍では、花粉症が少し楽だったかたもいるでしょう。

ですが、それでも症状が出てしまう事があります。
すると厄介な出来事が、風邪??それとも、花粉症??

非常に判断が難しいかと思います。

特に、秋の花粉は、春のスギ・ヒノキなどより粒子が細かく、鼻でブロック出来ず、咽頭まで届くことがあります。そうなると、喉のイガイガ・鼻炎の症状が強く出やすいです。良くある風邪の引き始めのような症状ですね。

それなら、どうするの? 見分け方を教えてくれーーーー!!

この違いには、3つの判断の材料があった!?

※ 他にもありますが、分かりやすくするため3つ絞らせて貰いました。

■ 発熱

花粉症の場合は、高熱になる事は少ないです。良くて微熱でしょう。そのため、熱が治まらず上がっていく場合は、風邪の可能性が高いと思われます。

 鼻水のタイプ

風邪の場合は、免疫系が戦うため白血球などが混ざった濁った鼻水(黄色、緑黄色)になります。花粉症の場合は、水鼻(透明、白色)となります。

■ 目の痒み

花粉症は、目に花粉が直接当たるので、痒みが現れます。風邪の時には起こらないので、見分けがつきやすいと思います。

しかし、先ほども触れたように、喉のイガイガなどは判断が難しいでしょう。
花粉も重くなると、ほぼ風邪のようなものです。早めに対処する事をオススメします。

秋の花粉症について対策をしよう。

東洋医学において【肺】の季節となります。肺は、乾燥を嫌う性質があるため、ダメージを負いやすくなります。また、夏から秋になるときは、夏を過ごす際に身体を滋養したり、潤す作用を多く消耗しているので、乾燥しやすくさせます。

つまり、環境要因だけでなく、身体の内部での影響も出やすい特徴があります。

肺が弱りやすいために、そこへの通り道である鼻・喉・気管支なども乾燥という影響を及びます。そのため、咳や痰、咽頭炎など風邪と似た症状も起こります。また、これが長引くと肺炎・喘息も引き起こす可能性があるので、秋の花粉症は注意が必要です。

まずは、食事から肺を元気にしよう!!

五行説において、肺を元気にする食材や味があります。それは、【辛み】×【白い食材】です。多くは、この時期に旬な食材を意識するだけでも大丈夫です。

例えば、辛い食材には、
大根、長ねぎ、玉ねぎ、にんにく、唐辛子があります。

また、白い食材には、
梨、白きくらげ、山芋、里芋、蓮根、百合根、白菜などがあります。

鍋や煮物など温かい食事には、欠かせない食材ばかりかと思います。また、味噌汁の具材にも使う事が多く、食事が苦手な方も、出汁・味噌・水さえあれば摂取が可能でしょう。

中でも、オススメなのは鍋料理です。加湿もしてくれるので一石二鳥でしょう。

食事だけでなく、生活スタイルも見直そう!!

運動や食事は大切ですが、睡眠時間も大切という事は知っているかと思います。皆さんは、睡眠時間で臓器が回復する時間がある事はご存じでしょうか??

実は、肺を元気にする時間があります。それは、午前3時から5時になります。これは、子午流注(しごるちゅう)という考え方です。
子午流注とは、1日を2時間区切りに分けて、その2時間を一つの内臓が担当するという考えです。そして、その内臓が担当する時間帯に、その内臓を休ませると健康でいられるという考え方です。

つまり、3時~5時は寝ていると肺を丈夫に出来ると言われます。
そのため、不眠症の方や夜中まで起きてしまう方は注意が必要でしょう。

すでに、症状が出ていて体質を整える場合ではない・・・。そんな方には、ホノビエンが使いやすい!!

■ ホノビエン

花粉症だけでなく、アレルギー性鼻炎にはこちらがオススメです。
錠剤であり、飲みやすく持ち運びも簡単です。鼻の調子を整える生薬構成であるため、常備薬としても使いやすいでしょう。

病院で処方されている花粉症の薬とも併用可能であり、これだけでも十分に症状を抑える働きがあります。アレルギー反応が強い方は、一度試してみると良いでしょう。

まとめ

夏も終盤であり、秋の養生を始める季節です。
そのため、肺を元気にする習慣や食事をしておきましょう。今から始める事で、身体を病気から守る力を高めるので風邪シーズンでも強い身体を維持できるかもしれません。

花粉症も、その1つで普段からの養生することで、症状緩和・改善に繋がります。

以上、参考になれば幸いです。

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