夏バテからの水分代謝の低下に注意しよう!! 浮腫・吐き気・めまいなどの改善には、体質改善が必須!!

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

まだまだ暑い日もあり、冷たい飲み物などを多く取りがちではないでしょうか??
そんなときに注意して欲しいのが、水分代謝の低下により生じる様々な疾患でしょう。

水分代謝については腎臓・膀胱の働きが大切のように思えますが、東洋医学では他の臓器の働きも大切となります。

そこで、この水分代謝というは身体に、どのような影響を引き起こすのか??
この事に対して、話していきたいと思います。

まず、水分代謝の低下は何故起こるのか??

水分代謝の低下した状態というのは、体内に摂取した水分を上手に排出できていない状態を指します。

人というのは、汗・尿などで使わない水分を外へ排出しています。摂取量>排出量になれば、水分が身体に溜まることは、想像できるでしょう。

それでは、身体の何が原因なのでしょうか??

多くの方が、一番に想像がつくのは、腎臓と膀胱ではないでしょうか?? 最もな意見だと思います。
しかし私は、腎臓病もないし、そもそも他の疾患はないけど、むくみ・めまいがある・・・・。

そういう方もいるでしょう。

東洋医学の考えでは、水分代謝には、腎臓・膀胱だけでなく肺・脾胃も関与していきます。

肺が不要な水分を汗として排出し、また一部を膀胱へ運びます。そして、脾胃は、飲食物の消化・吸収を管理しているので、ここが失調を起こすと、吐き気・嘔吐・浮腫などの症状が現れます。

例えば、虚弱体質などの元気が落ちている状態(気虚)だと、気の働きの1つである固摂作用が落ちます。
この作用は、漏れでるのを防いだり、内臓が下垂しないように維持する働きがあります。

この固摂作用が低下すると、血管から余分な水分が組織の方へ漏れ出ないようにする役目があり、浮腫などを防ぐ役割です。

ちょっと、イメージが中々できない・・・。そんな方は、穴の開いたホースをイメージして下さい。
固摂作用が低下していると、本来漏れ出ないようしている血管が穴の空いた状態となります。
そのため、細胞組織の方へと水分が漏れ出るので、浮腫などを引き起こします。

※あくまで、今回のイメージです。他の作用の説明には合わない場合があるので、参考程度にして下さい。
また、出血しているという訳でもありません。

このように、水分代謝の低下といっても、原因が1つではなく複合的に起きている場合があります。
特に、8月は胃腸の疾患が多く、そこからバランスを崩し生じる可能性が高いでしょう。

水分代謝を改善する方法を考えよう!!

大きな疾患がない方であれば、運動・バランスの取れた食事・マッサージなどで改善する事が可能でしょう。
日々の生活を少しでも見直すだけでも変わっていきますね。

例えば、階段を使うようにしたり、甘味・脂っこいものを控えるのもいいでしょう。
特に、アイスだったり、甘い物の取り過ぎは、胃腸へのダメージを増やすので、あくまで適度な量が大切ですね。

しかし、慢性的な胃腸障害・体質的に虚弱・腎臓病などの疾患がある場合は、それだけで改善する事は難しいでしょう。

その場合は、症状の緩和として利尿剤・五苓散・苓桂朮甘湯などの利尿を目的とした対症療法を選択するのは良いかと思います。あくまで、めまい・吐き気などのその場しのぎでは、悪くはないでしょう。

根本治療には、体質改善を試みることが大切!!

では、東洋医学では、どのようなアプローチをするべきか??

■ 気虚・脾胃気虚・肺気虚

基本的には、四君子湯をベースとした補気薬が大切となります。
中でも、補中益気湯がオススメでしょう。

この補中益気湯には、黄耆という生薬が含まれており、固摂作用だけでなく衛気作用も高めます。
先ほども説明した固摂作用を治すだけでなく、衛気という身体を外敵から守る働きも高めるからです。

8月からは寒暖差・台風などの低気圧も出てくる頃であり、何かと免疫力・体力の低下に繋がります。
その際の予防としても働いてくれる漢方薬が、補中益気湯という訳です。

また、怪談が多い時期でもあり、お子さんの夜尿症対策に使えます。

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しかし、胃炎が強い場合は、半夏瀉心湯・黄連湯を使ったり、胃が冷えるなどの症状があれば、人参湯・安中散などに変わっていきます。その場合は、一度相談してもらえたら幸いです。

■ 腎虚・膀胱の機能低下

このような場合には、六味地黄丸などの補腎薬をお勧めします。
腎を補う基本的な漢方薬です。成長が遅い未熟児・老人の老化予防にも使える漢方です。

昔から使われるアンチエイジングの漢方薬であり、これに桂皮・附子の2つが加わると、八味地黄丸という漢方薬なります。
八味地黄丸といえば徳川家康が飲んでいた漢方薬として有名な処方でしょう。

徳川家康が重宝した漢方薬。その漢方薬の効果とは??偉人から学ぼう。 – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

まとめ

今回は、水分代謝についてのお話でした。
この時期は、夏バテから発症していますこともあります。
倦怠感が強い・食後すぐに眠くなる・症状は休むと緩和・食欲不振など元気がない状態であれば、注意が必要ですね。

めまい・ふらつきなどは、他にも首・肩こりなどの血液循環が悪かったり、ホルモンバランスが悪いなどの症状でも起こるので、胃腸に障害がない場合には、そちらの可能性も疑いましょう。

慢性的に起こる場合は、一度は病院に行くことが大切です。勿論、急性の場合でもかかる方が良いでしょう。
また、吐き気や嘔吐は、脳出血で脳内の圧力が高まることでも起きます。

以上、参考になれば幸いです。

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