夏も後半になってきました。 怪談や肝試しで起こりうる病とは??【東洋医学・五行説】

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

お盆の季節となり、これからは残暑となってくる頃ですね。

そんな夏には、肝試しや怪談を耳にするかと思います。

しかし、この肝試しや怪談で、驚いたり、怖がったりすることで、身体にダメージが及ぶかもしれないという事を話していきたいと思います。

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過度の感情表現は、身体に良くない!!

今回は、怪談や肝試しに注目していきます。

多くの方が、このワードを目にすると、怖いよーー怖いよーーというような言葉が聞こえてくる気がしませんか??

過度に驚いたり、怖がるというのは、五行説でいう腎へダメージを与えます。

五行説には、七情という感情があり、この感情を5つに分類しております。そこで、腎に当てはまる感情が驚き・恐怖になります。

子供が怖い話を聞いた時に、おねしょしてしまうなどは、これに当てはまるかもしれません。東洋医学の腎には、腎臓や膀胱も関係しています。そのため、排尿には深く関係し合っています。

東洋医学だけで無く、現代においても恐怖失禁という言葉があります。これは、極度の恐怖により、一時的に膀胱の筋肉がコントロール不能になるために、失禁してしまいます。

このように、東洋医学だけで無く現代の知識においても、感情は身体に影響していきます。

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まとめ

大人も子供も、驚きやすい・恐怖感を持ちやすい方は、腎が弱っているかもしれません。その場合は、ヤマイモ・豆類などの腎に栄養を与える食事や滋養強壮がある物を摂取すると良いでしょう。

もし、それでも改善が見られない場合は、六味地黄丸や八味地黄丸を服用するのが、おすすめです。

不安による子供のおねしょには、桂枝加竜骨牡蠣湯がよく使われます。幼い時に、よく起こる場合は試してみると良いでしょう。これを服用しても、効果が微妙な場合は、補中益気湯・小建中湯なども加味も考える方が良いかもしれません。

基本的に、尿漏れは、気と腎の固摂作用が低下した状態です。この作用は、漏れ出ないようにする力のことです。これが低下すると、壊れた蛇口のようなもので、固く締まらず、ポタポタと漏れ出てしまう体質になっている場合もあるので、体質改善をおすすめします。

以上、参考になれば幸いです。

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