変形性関節症であれば、痛くても運動をしよう! 運動をする事で予後が変わる!どんな運動は始めれば良いのか!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

加齢を重ねると腰膝が痛むことが増える事でしょう。
特に、秋冬は寒さにより血流低下などの要因も加わり痛みを感じます。

最近、椅子から立ち上がる時や階段をあがる時に膝が痛む場合は、変形性膝関節症を疑った方が良いかもしれません。

変形性膝関節症とは??

変形性膝関節症とは、体重や加齢などにより膝の軟骨がすり減る事で、膝のクッション性がなくなり強い痛みを生じる病気です。特に、ホルモンバランスで骨が脆くなりやすい女性に発生することが多くなります。

膝は、身体の加重がかかる部位でもあり体重管理が重要となります。
体重が重いほど、膝に負担がかかっていくため変形性膝関節症との関係性は深いでしょう。また、それを支える筋肉も大切です。
膝周囲の筋力をしっかりと保持することは、膝への負担を軽減させる効果があります。

膝だけでなく変形性関節症による痛みは、動くと悪化し休むと軽減する特徴があります。
そのため、段々と運動する事が減ってしまう傾向になります。痛いのに、動くのはキツい事でしょう。

しかし、そうなると筋肉は低下してしまい、より悪化します。また、運動不足により体重増加していけば負担は増える一方でしょう。

変形性関節症において、一番の治療法は【運動】!!

これは、米テキサス大学サウスウェスタン医療センターのKathryn Dao氏(リウマチ専門医)が以下のように語っています。
運動をすることで軟骨が形成・筋肉は強化されることで、関節機能と骨量が改善される!!実際の研究でも判明しているようです。
また、運動をしている変形性関節症の患者はバランス感覚が良くなり、転倒リスクが低下する事も分かっています。

どのような運動をすれば、予後が良いのか??

関節の症状の改善・予防のためには、運動と体重管理が重要。
運動としては、中強度の運動強度の有酸素運動かつ毎週150分(週5日・30分程度)!!

中虚度の目安としては「なんとか会話ができる程度の速歩」これを意識しながら、1分間歩くようにしましょう。これを、3分間続けてもなんとか会話できる状態であれば、それが中強度の運動になります。

ただし、運動を習慣がない場合には少し軽めから始める事をオススメします。
最初は中強度よりも弱い運動強度かる短めの時間を目標に、徐々にレベルを上げていくことが良いでしょう。
あくまで、週150分であるので、分割して朝夕15分ずつの2回に分けて行っても良いとされます。

そして、何よりも運動の種類は関節に痛みが出にくい物を選びましょう。
例えば、水泳(水中歩行)・ヨガ・ピラティス・ウォーキングなどが良いかと思います。運動をする際には、前後のストレッチも欠かせない事で症状の悪化・怪我予防にもなります。

ちなみに、最も脂肪を消費しやすいのは、ちょっとだけ、キツいと感じる程度の有酸素運動。つまり、中強度運動だと言われます。生活習慣病の予防にも良いとされますね。

東洋医学でも、加齢(腎虚)により関節の潤い低下が・・・。

加齢(腎虚)により、足腰・関節が痛むことは知られています。その中でも、特に腎の陰虚が関節には、影響しているかもしれません。

陰虚とは、津液・血が体内から減ってしまい、炎症や潤いの低下を起こします。冷やしたり、潤す作用があるのが陰であり、これが少なくなると、その逆の陽が強く出るために炎症が起こります。

秋冬に火事が起こりやすいのも似た現象でしょう。春夏は木々が葉っぱも枝も潤いがありますが、秋冬は乾燥しているので、燃えやすい事が分かるかと思います。

関節も似ていて、潤滑油となる血・津液などがないと、炎症が起こしやすくなります。そのため、炎症・痛みを抑えようと身体が働きかけます。そうすると、ドンドン冷やしたり、炎症したりを繰り返す事で、周りに筋肉や腱も固くなり変形を引き起こします。

まずは、潤滑油となる漢方薬で予防しよう。

■ 六味地黄丸 (知柏地黄丸)

おすすめなのが、六味地黄丸となります。老化防止の漢方薬の一つとなります。腎陰虚があれば、まずはこれ!!それくらい基本となります。

陰を補うために、潤滑油としての役割を果たしてくれます。しかし、すでに炎症が起きている場合には、炎症を抑えつつ、陰を補う知柏地黄丸も良いでしょう。六味地黄丸に、知母・黄柏という清熱作用(炎症を抑える)の生薬が加わっている処方です。

 桂枝加苓朮附湯

実際に臨床において使われるのが桂枝加苓朮附湯です。
身体を温めて、痛みを発散させる作用があります。秋冬に痛みが増加するようなタイプまたはお風呂に入ると症状が緩和するタイプにオススメです。

基本的に、関節痛・神経痛・冷えによる痛み・手足のしびれやこわばり・冷え症などが適応症でしょう。

まとめ

日々の生活で、運動不足であれば中強度くらいの運動を始めてみましょう。
これにより、ダイエット・生活習慣病の予防にも良く、将来の変形性関節症の予防にもなります。

すでに、変形性関節症の方でも手遅れではありません。
研究により、運動療法の効果は分かっておるので、今日から少しでも始めるといいかと思います。

症状にもよりますが、漢方薬も併用することで痛みを軽減しつつ運動が出来るようになれば幸いです。

以上、参考になれば嬉しく思います。

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