ブタの心臓が、移植に使われた??未来の臓器移植は、ブタが救ってくれるのか??

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

今回は、海外の記事で、驚くべきものを見つけました。

なんと、ブタの心臓を人に移植が行われた!!

なんとも、驚くべきニュースでしょうか。

この移植手術は、アメリカで行われました。重度の心疾患を持つ50代男性に、遺伝子操作をしたブタの心臓を世界で始めて移植したのです。

今年の1/10に行われており、その後の経過観察では順調のようです。

サムネイル画像

でも、何故??ブタの心臓を移植したのか??世界で初めて・・・本当に平気??

今回の男性は、元々、不整脈で入院をし、ECMOを使用していました。ECMOとは、人工心肺装置つまり機械を繋ぎ、生命を繋いでいた状態となります。ギリギリの状態であったという前提があります。

また、この男性には、複数の移植センターから従来の心臓移植は難しいという判断があり、不整脈があるために人工心臓も使用できないという、手の尽くしようが無かったのです。

唯一無二の手段が、ブタの心臓移植だった!!

アメリカでも、命がかかった状態なので、特例中の特例でした。

実は、他の動物の心臓を移植する事例は、以前にもありました。しかし、その際は、ヒヒの心臓を移植しましたが、1ヶ月以内に死亡という結果だったそうです。

今回は、ブタの心臓移植でしたが、このまま副作用が何もない事を祈りたいですね。もし、これが当たり前となれば、将来の臓器不全の患者さんには、朗報となるでしょう!!

ちなみに、ウシ・ブタの心臓の弁を、人への移植使用するのは、すでに定着した医療です。その事を考えると、副作用も少ないかもしれません。

また、去年の9月や11月には、ブタの腎臓を移植に成功しているそうです。

まとめ

ブタの心臓と聞くと、少し不安になるかもしれません。しかし、心臓弁が定着していると聞くと、すでに当たり前なのかな??そんな気持ちになります。

とは言え、先天的な疾患でない場合は、日々の生活を改善し心疾患だけで無く病気に予防をすることが大事でしょう。

以上、参考になれば幸いです。

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