はーい。こんにちわー。
元気堂です。
もうすぐ、お盆となりますが、まだまだ暑さが残る時期でしょう。
今年のお盆休みは企業にもよりますが、8/10~8/18が基本となると言われます。ゴールデンウィークと同じく、渋滞が予想されるので、疲れやストレス対策が必要となります。
そんな時に、1日1杯のトマトジュースが、その疲労感を改善してくれるかもしれません。
前にも、Blogでも紹介しましたが、身近な夏野菜であるトマトです。
トマトは、生薬名として番茄(ばんか)と言います。効能としては、津液を生み出し消化を促進し、健胃作用を高めます。
トマトの特徴である瑞々しさが身体を潤し、夏の必要な水分の補給に役立ちます。また、夏バテなどの食欲不振にも、消化を促すために、オススメの野菜となります。
その他にも、トマトの栄養や成分には、リンゴ酸・クエン酸・リコピンなどが含まれます。
その中でも、トマトと言えばリコピンに注目!!
リコピンとは、カロテノイドの一種とされます。カルテノイドとは、黄・橙・赤色などを示す天然色素の事を指します。つまり、トマトの赤い色は、リコピンが作用しています。このリコピンは、いまや生活習慣病予防・老化抑制に効果があるとされます。
皆さんも聞いた事があるかと思います。抗酸化作用を持つのです。
リコピンの抗酸化作用は、β-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍とも言われるほど、強いと言われます。
老化防止に繋がるので、美容にも良い事が想像できるかと思います。その他にも、疲れの原因である乳酸を代謝を促し、エネルギーに変える効果もあるので、慢性疲労ぎみの方にはリコピンは必須かもしれません。
また、低カロリーであり、飽食時代である現在では、よりオススメな野菜でしょう。その他にも、トマトのポテンシャルは見逃せません!!
生トマトじゃなく、加工品の方でも良い!!
野菜を摂取する際には、ビタミンなどは熱で壊れやすいために生が推奨されることもしばしば・・・。
しかし、トマトは例外。
リコピンなどのカロテノイド類の吸収性は、生野菜からは非常に難しいのです。生トマトと加工品で、同じ量を摂取しても、加工品の方が2~3倍も吸収しやすいことが判明しています。
さらに、油を使った料理でもリコピンの吸収性は高まる結果となります。そのため、サラダで食べるよりも、トマトジュースやパスタソースなどで取ったり、炒め料理として食べる方が良いとされます。
朝イチが1番!! 吸収率を気にするなら朝にトマトを!
リコピンは、いつ摂るの??・・・今でしょ!!
もはや古いネタですが、トマトの摂取は、今でしょ!! そうなりません。
朝イチが大事なのです。
トマトジュースを飲むとき、朝昼晩どの時間帯がリコピンの吸収率が良いかと、カゴメさんの試験研究で明らかになっているのです。
また、朝食時にトマトジュースと牛乳を組みあわせると、効率が良いとされます。リコピンだけでなく、カルシウムも摂取できるため、一石二鳥でしょう。
まとめ
今回は、夏の野菜トマトについてでした。
お盆前・お盆後の体調不良や疲労感には、トマトを取り入れてみては、いかがだったでしょうか??
私の個人的なオススメは、トマトソースであるマリナラソースです。時短料理には、かなり重宝します。そうめんに絡めれば、冷製パスタが簡単に作る事が出来ます。
また、鶏肉などで他の野菜と煮詰めるだけで、一品の完成です。疲労感、やる気が出なくても、直ぐに出来るので、夏バテにも良いでしょう。
週末のサボり料理として、子供達も喜んで食べてくれるので助かっています。
以上、参考になれば幸いです。