はーい。こんにちわー。
元気堂です。
オミクロンで、日々の生活が圧迫される中、これからは花粉も飛び交います。
これでは、飛沫が増えるので感染リスクも高くまる一方でしょう。
そのため、周囲の人に、怪訝な顔をされないためにも予防する事が大切かと思います。
東洋医学においての花粉症とは??
多くの方は、冷え・寒さの寒邪が関与しています。
身体の中に、この寒邪が入ることで起こります。春先は、まだまだ冷えるので、これとアレルギーとなる花粉・ハウスダストなどが相まって悪さを引き起こします。
そうすると、鼻水が透明でサラサラで垂れる・くしゃみが多い・冷える日は、症状悪化が起こります。酷くなれば、鼻が塞がり、粘り気が出てきます。
まずは、生活を見直そう!!
春になると、服装も軽くして薄着になりがちです。ですが、朝夕は冷える事が多いので、必ず寒さ対策が必要となります。
また、卒業・入学・入社などお酒を飲む季節でもあります。
今は、飲み会もコロナ禍で減っていますが、ビールは花粉症の天敵になります。ビールは胃腸を冷やす作用があるので、寒邪を助長させ症状悪化を招きます。
東洋医学で、おすすめは漢方薬!!
寒邪による鼻や咳の症状には、小青竜湯がファーストチョイスとなるでしょう。
小青竜湯は、麻黄などが含まれ身体を内側から温めてくれます。また、鼻炎や咳に効果がある生薬で構成されるので、花粉症にはピッタリと言えましょう。
もし、鼻塞など鼻が通らない場合は、辛夷・蒼耳が入った漢方薬も考慮に入れましょう。
蒼耳散・葛根湯加辛夷川芎湯などに切り替えるか、併用がおすすめです。
まとめ
まずは、生活習慣を見直して症状の軽減を図りましょう。それでも、駄目なら漢方薬の出番です。
■ 身体を冷やさない!!
■ ビールはほどほどに!!
■ マスクなどで暴露予防!!
最低限の3箇条となります。これでも、症状が強い方は、漢方薬を取り入れて行くのが、おすすめです。
眠気を引き起こす生薬が入っていないので、仕事や勉強の際には、おすすめとなります。
以上、参考になれば幸いです。