動き始める冬~春にかけてが一番ぎっくり腰が増える!? 春の腰痛を予防するには、今から注意しよう。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

春に、ぎっくり腰などの整形外科疾患が増える傾向にあるのは、ご存じでしょうか??

ぎっくり腰を経験した方は、もしかしたら春から始まった可能性もあります。今回は、ギックリ腰だけでなく、怪我の予防にも大切なため、少し早いですが2月から春の養生を話していきたいと思います。

春に腰痛が起きる原因や対策とは??

■ 若かった頃の自分を捨て、今の自分を受け入れろ!!

冬の間は、寒さという邪気により、筋肉や関節が硬くなってしまう時期になります。とくに、朝方に痛みなどの症状が出て、動き始める緩和するような方は注意が必要です。

そんな状態の中で、春になると気温が温かくなったから、少し身体でも動かそうかと考えると・・・。急な運動に身体の方が付いていかないため、怪我を生じます。

錆び付いた機会を無理に動かそうとしているようなイメージです。機会も潤滑油やメンテナンスをするように、人もきちんとストレッチ・軽い散歩などで身体を温めてから開始しなくてはいけません。

特に、若い時に運動をしていた人は昔のイメージをして運動するのは、怪我の元!! 昔と比べ加齢により、体重が重くなり、身体が硬くなってはいませんか?? 

まずは、今の自分にあった運動から始めましょう。

■ 春の病である花粉症対策をしよう。

春に多くの方が悩まされるのが、花粉症です。花粉症の1つの動作により、一気にギックリ腰や肋骨にヒビを引き起こします。

それが、くしゃみです。

くしゃみは、異物を外に出すための手段として知られていますが、これがきっかけになる事があります。くしゃみのエネルギーは強く、また意思に関係がない不随意運動のため防ぎようがありません。無意識のため、まるでノーガード状態の時に身体に急な圧が加わります。

くしゃみをする時には、背中を丸め、腰や背中に力が急に入る事が多いでしょう。これにより、筋肉が緊張する事で腰痛などを生じます。骨粗鬆症などを患っていると、この圧力により肋骨が折れてしまう事も・・・。

くしゃみの回数を減らす事も大切な事が分かります。花粉症の症状が出る前に未然に防ぐことが大切です。内服薬だけでなく、マスク・眼鏡なども予防に良いでしょう。

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■ 新しい門出には、ストレスが付きもの。春のストレスを予見せよ!!

ストレスを感じて起こる症状 = 自律神経の乱れ という考えが多くなっています。難しい事になかなかストレスを回避して生きることはできないでしょう。しかし、それを最小限に抑えることは出来るはずです。

春は、慣れない仕事・環境を味わう季節でもあります。例えば、新しい職場や転職・引っ越し・学校へ入学・一人暮らし・満員電車など多々ありますね。これを楽しめる方は良いかもしれませんが、だいたいの方は初めての事にはストレスを感じます。

そんな時に、朝冷え込んで身体の筋肉がカッチカチな時に、ふとした時に起こすのはぎっくり腰です。東洋医学でも、ストレスは肝に影響し、この肝が筋を主ると言う言葉があります。そのため、ストレスにより、筋肉に影響する理由にもなります。また、春という季節が肝の季節でもあります。春・ストレスにより、筋肉が疲弊しやすいのも原因でしょう。

朝に時間がある方なら、朝風呂がオススメです。目がシャキッと冷め、芯から温まると予防になります。

春は、身体を温めて、力を入れ過ぎないようにしましょう。

上記の事から、まずは身体を温める事が大切です。

そのため、朝起きてから白湯などの温かい飲み物を飲みましょう。内側から温めることで内臓の機能も良くして、筋肉も解します。また、朝日を必ず浴びましょう。

日光浴には、自律神経を整えだけでなく、太陽の熱が身体を温めてくれます。また、この際にヨガなどのストレッチを入れるとより効果的となります。

これだけでも大分、予防にもなります。花粉症は、身体が冷えると症状が悪化する傾向にあるため、くしゃみの回数も冷えていると増える可能性があります。

もし、発症してしまったら・・・

痛みが出る場所 = 炎症反応 を起こしているかと思います。その場合には、冷やしましょう。

冷湿布・アイスなどで患部を冷やしましょう。基本的に、炎症反応は72時間を過ぎると治るといわれます。それ以降は、冷やすと筋肉も固くなるため治りが遅くなるので、温める方に切り替えると良いでしょう。個人差もあるため、腫れが引き、触っても熱くないなら温める方に切り替えてもいいかと思います。

また、動くと炎症反応を強くさせるため、安静が一番です。

まとめ

春はなにかとギックリ腰などの怪我が起きやすいので、注意をしていきましょう。

また、デスクワークが当たり前になったのも腰痛のトリガーとなります。普段から腰にダメージを蓄積しているので、時限爆弾のようにギックリ腰が控えているかもしれません。

そのため、まだ寒い2月から身体を解していくことが予防となります。私のオススメは、少し熱めの白湯です。まだ、日の出が遅い事もあるので白湯で身体を温めると良いでしょう。内臓も温まるので、代謝があがりダイエットにも。

デスクワークが多い方には、自重でぶら下がるのも良いでしょう。無駄に力を入れずに背中が伸びるため、簡単にできて安全です。

以上、参考になれば幸いです。

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