
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
リチウムは、炭酸リチウム(リーマス)という気分安定薬として知られています。
そのため、抑うつ・不安に対してだけでなく、脳への影響がある事はイメージしやすいでしょう。
米ピッツバーグ大学精神医学分野のAriel Gildengers氏らが実施したこの臨床試験では、低用量のリチウムの錠剤が、軽度認知障害がある高齢者の言語記憶能力の低下を遅らせる可能性が分かったようです。
この研究背景によると、アルツハイマー病で見られる脳の変性の背景に、リチウム不足が関与している可能性が示唆されている事から始まっています。
今回の臨床試験の結果では、言語記憶評価テスト(CVLT-II)のスコアにおいて毎年の低下幅は、リチウム使用群で0.73ポイントだったのに対し、プラセボ群では1.42ポイントでありリチウム使用している言語記憶の低下が抑えられている事が判明。
また、脳画像検査では、両群ともに差異が認められないと判明。
アルツハイマー病の原因と考えられているアミロイドβの脳内蓄積量が多い人では、リチウムによる保護効果がより大きい可能性があるようです。
これらの結果は、あくまで予防や遅延効果として、リチウムが有用という事が判りますね。
■ リチウムを日頃から摂取できる食材とは
リチウムは、ミネラルの1つでありマグネシウム・カリウム・ナトリウムなどの仲間でもあります。特に、吸収や排泄はナトリウムと同じと考えられており、体外へ排出されます。
リチウムは、海水にも含まれているので、小魚・貝類・海藻などに含まれます。その他にも、玄米・全粒パン・ごまにも含まれるので、意外と身近なミネラルでしょう。
食材の中でもリチウムを接種するのであれば、オススメは小魚です。
魚類にはオメガ3脂肪酸であるEPAやDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれます。
脳の神経の働きを支えたり、認知機能・うつ病のリスクを抑えることが知られています。また、それだけでなく生活習慣病の予防・ニキビ対策にも注目されています。
■ まとめ
今回は、認知症中でもアルツハイマー病認知症には、リチウムを日頃から摂取して症状悪化を防ぐことが大事かと考えられますね。
日本は、海産物が身近な国でもあるので、上手く取り入れて行くと予防にも繋がるかもしれませんね。
青魚・小魚だけでなく、海藻は味噌汁・和え物・海苔巻きなど簡単に1品として加えられます。
まずは、食事から見直して予防していきましょう。
以上、参考になれば幸いです。
参考文献:「JAMA Neurology」に3月2日掲載