はーい。こんにちわー。
元気堂です。
この時期になると、吐き気・嘔吐が増えますね。食中毒の場合もありますが、夏風邪には多いでしょう。特に、子供には、このような症状をよく見ます。
東洋医学的にも、梅雨などで胃腸機能が低下し、疲れが出始める頃です。
食欲低下・胃のつかえ・胃炎ぎみであれば、身体が警告をしていますので、注意してあげて下さい。
今回は、その胃腸の機能を高める食材を紹介します。
それは、アズキです。
日本では、お祝い事や和菓子には欠かせない食材です。今回、アズキに注目を置いたのは、小さなお子さんでも、食べやすいのもあります。それに、みんな大好きアンパンマンも、同じくアズキを使っていますね。
■ アズキの効果とは
アズキには、胃腸の消化・吸収を助け事で、水分代謝を促します。そして、胃腸の炎症を抑える事で、吐き気や嘔吐を防ぐ効果があります。
栄養も多く、ビタミンも豊富です。特に、ビタミンB1は、豆類の中でも多く含まれています。
ビタミンB1は、脚気という病気に使われますし、玄米にも含まれています。最近では、玄米を食べることは減っているので、アズキから摂取も良いでしょう。その他のビタミンB2は、脂肪代謝を促し、皮下脂肪の蓄積予防にも良いでしょう。
ここで、注意点が1つ。アズキの効果をより出させるには、皮付きの方が良いです。そのため、粒あんなどを選びましょう。
また、アズキには食物繊維が豊富であり、利尿作用を高めるカリウムも入っています。
便秘・むくみ・膀胱炎などの尿が出にくい場合にも、助けてくる食材です。
■ 漢方薬としては、五苓散で改善しよう。
まず、五苓散とは、水分代謝を改善する代表的な漢方薬の一つです。
茯苓・猪苓・沢瀉・白朮・桂枝の五種類で構成されているので、五という名前が付いています。
ちなみに、漢方薬には四君子湯・十全大補湯など生薬の数を名前に入れる事が多くありますね。
今回の五苓散は、水湿という水分代謝障害による症状の緩和に用いられます。
例えば、胃腸炎・浮腫・二日酔い・腎炎・腹水などにも使用されています。特に、嘔吐などを引き起こす胃腸炎・二日酔いの漢方薬のイメージがあるかもしれませんね。
五苓散の生薬は、茯苓・猪苓・白朮・沢瀉は、いずれも利尿作用があり、排泄を促します。残る桂枝は、血管を拡張して血行促進・吸収を高め利尿効果をサポートしてくれます。
消化管・組織にある余分な水分を、血中に戻し利尿する事で、水湿による病状を改善します。
■ まとめ
体質的に、胃腸が弱い方は、このアズキを日常的に食べてみてはいかがでしょうか?無糖であれば、糖質も気になりませんし、子供やペットにも食べさせやすいでしょう。まずは、食養生で体質改善を目指してみましょう。
以上、参考になれば幸いです。