はーい。こんにちわー。
元気堂です。
これからが旬となり、春にかけての野菜の1つにカリフラワーがあります。
花野菜の1つであり、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCの含有量は淡色野菜の中でトップクラス!!
そのため、免疫力の向上・美容など様々な効果を発揮しますね。
今回は、カリフラワーについて知ってきましょう。
カリフラワーの特徴とは
カリフラワーとは、アブラナ科アブラナ属の花野菜です。
つまり、キャベツなどの仲間であり、カリフラワーの名前の意味には【キャベツの花】となっています。
カリフラワーは、ビタミンCだけでなく葉酸・ビタミンKも豊富に含まれています。
ビタミンは加熱により壊れやすいのが特徴ですが、カリフラワーに含まれるビタミンCは加熱しても失われにくいという特性を持っています。
茹でても1日の必要量の50%以上が摂取できるため、ビタミンを取るにも最適な野菜でしょう。
また、カリフラワー特有のイオウ化合物であるMATS・アリルイソチオシアネート・グルコシノレートなどの成分が含まれています。
カリフラワーの効果とは
■ 美白・美肌効果
さきほども触れましたが、ビタミンCにより美容効果が期待できます。。
人間の皮膚は、紫外線の刺激を受けるとアミノ酸のひとつであるチロシンが、チロシナーゼという酵素の働きによってメラニンという黒い色素に変わります。
つまり、チロシナーゼの働きを抑えると、シミ・ソバカスの原因となるメラニンの沈着を防ぎます。
このチロシナーゼの働きを阻害するのが、ビタミンC!!
また、ビタミンCはコラーゲンの合成をサポートするので、肌のしわを防いだり、傷・火傷などの治りを良くします。
■ 免疫力の向上
ビタミンCは免疫力を高め、風邪の予防に効果があります。
ビタミンCには、体内に侵入した病原菌を攻撃する白血球の働きを強化します。
さらに、ビタミンC自体も病原菌を攻撃して免疫力を高めます。
つまり、サポートだけでなく攻撃手にもなるので、免疫系の潤滑油的な存在とも言えます。
血中のビタミンC濃度が低いと風邪が引きやすい事が判っており、風邪を引いた際はビタミンC濃度が低くなっている事も判っています。そして、回復するにつれて徐々に高くなるということが判明しています。
健康維持には、ビタミンCの関与は大切だということがわかります。
■ 老化予防にも!!
カリフラワーには特有のMATS(メチルアリルトリスルフィド)が含まれており、これが強い抗酸化作用を持っています。
この抗酸化力により、血管が老化するを防ぐため生活習慣病の予防に働いたり、血管中に血栓ができることを防止する働きがあります。
アリルイソチオシアネート・コレステロールの吸収を抑制するフィトステロールも、血栓の予防・動脈硬化の予防に役立ちます。また、グルコシノレートは老化を促す物質を解毒する酵素の働きを高めます。
まとめ
いかがだったでしょうか??
カリフラワーには、この時期に欲しい効能・効果が豊富な事がわかりますね。
また、飽食時代で増加傾向である生活習慣病の予防にも良いでしょう。
以上、参考になれば幸いです。