秋鮭が旬!! 眼疾患の予防には、鮭が良い!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

鮭と言えば、おにぎり・焼き魚・ムニエルなど多くの料理が存在しています。

特に、秋の鮭は産卵のために川へ戻るため、9〜11月頃は秋鮭と呼ばれます。
この秋鮭は、卵や白子に栄養が使われるため、脂は控えめであっさりした味わいが特徴。

しかし、うまみが凝縮されており、あっさりしているのでオススメの旬食材でしょう。
鮭の身の色から、白身魚である事がイメージしにくいですが、アスタキサンチンの蓄積で淡いオレンジ色になっています。

そのため、鮭の栄養ではアスタキサンチンの効果が欠かせません。

秋鮭を食べる事で、得られる効果とは!?

■ アスタキサンチン

アスタキサンチンとは、鮭・エビなどに含まれる成分で、強力な抗酸化力を持つ赤色の天然色素です。
海のカルテノイドとも呼ばれ、ヒトの体内で合成することはできません。
抗酸化力があるビタミンEの約1000倍もの抗酸化力があると言われます。

鮭の身に蓄積する事からも分かるように、アスタキサンチンは脂溶性ですが、摂取後約8時間で血中濃度が最大となり、約72時間後あたりから消失することがわかっています。そのため、蓄積による健康被害も気にしなくてもいいとされています。

むしろ、活性酸素を抑えるにはオススメといえましょう。
鮭の回遊・川を遡る際には、大量の活性酸素が発生します。しかし、身に蓄積させたアスタキサンチンで自身の身を守っていると考えられています。

① 眼精疲労を改善

アスタキサンチンの特徴の1つに、栄養が届きにくい目の奥細部にまで入り込むことができます。
つまり、眼精疲労の改善に効果が見込めます。

長時間のパソコン・スマホなどは、目の中にある毛様体筋が緊張状態が続くと目の痛み・肩こり・頭痛にも・・・。
その際に、アスタキサンチン6mgを4週間摂取させたところ、調節機能の改善と自覚症状の改善が確認されたことがあるそうです。

他にも、ぶどう膜炎・加齢黄斑変性症・緑内障の予防にも有効な成分であると考えられています。

② 強力な抗酸化作用

抗酸化作用がとにかく強いので、紫外線・ストレス・ガン・悪玉コレステロールによる身体の悪い影響を抑えます。
そのため、美白・美肌・生活習慣病(動脈硬化・メタボなど)を予防する効果!!

③ 筋肉の疲労を軽減

アスタキサンチンは、運動によって誘発される疲労を軽減することが明らかになっています。
筋肉の運動で使用するグリコーゲン使用量を抑制する働きがあることから、筋疲労の軽減・疲労物質である乳酸の生成を抑制すると考えられています。

④ 脳の機能の改善

目の奥だけでなく、脳にまで入り込むことができるのがアスタキサンチン!!
​また、青魚に豊富に含まれる必須脂肪酸であるDHAも血液脳関門を通過することができる成分で、共に脳の機能を改善する働きがあります。

まとめ

今回は、旬である秋鮭の成分であるアスタキサンチンに注目してみました。
日頃から、脳のキャパオーバー・眼精疲労が強い際にも、オススメでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

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