年末のお酒対策として、解毒を促す行動を取ろう!! 二日酔い対策とは!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

年末は、ついついお酒を飲み過ぎてしまう・・・・。
そして、次の日にまでお酒が残ることもあるでしょう。

このような二日酔いは、その時の体調などもあり注意していてもなってしまう事もあるでしょう。
では、その際に早くアルコールを身体から抜くには、どうすれば良いのでしょうか?

まずは、アルコールの分解の過程を知っていきましょう。

アルコールは、体内で胃・小腸から吸収されます。
吸収されたアルコールは、肝臓へ運ばれアセトアルデヒドに代謝されます。
これが、二日酔いの原因となります。アセトアルデヒドは、毒性があり、酔う原因になります。

そして、肝臓はアセトアルデヒドを無害な酢酸に分解し、さらに水・二酸化炭素に分解して体外へ排出しています。
アルコール ⇒ 胃や小腸 ⇒ 肝臓でアセトアルデヒド ⇒ 酢酸 ⇒ 水・二酸化炭素
経路としては、このような過程となり、肝臓の負担が大きい事が分かるかと思います。

アルコールの分解は、個人差もありますが、体重により分解できる量が計算できます。
アルコールを1時間で分解できる量と 体重㎏×0.1 で計算します

例えば、60㎏の体重であれば、1時間で6gのアルコールを分解できる事となります。
6gのアルコールとは、どれくらいなのか??
これも、計算で割り出す事が可能です。

アルコールの計算は、摂取量ml×度数÷100×0.8 = 純粋なアルコール量(グラム)
つまり、ビール250ml×アルコール度数5%÷100×0.8 = 10gです。

これで分かる事は、100㎏未満の方は、ビール1缶でも1時間でアルコールが分解できないという事です。
飲むペースが速い方は、少し注意したい所でしょう。
多く飲む方ほど、身体に蓄積していきますね。

アルコールの分解を高める飲食物を知っておこう!!

・ 豚肉

ビタミンB1は、アルコールの分解を助ける働きがあります。
その上、アルコールの吸収を少なくし、排泄を加速させる効果も!!

 糖質(ご飯・麺類)

アルコールを大量摂取すると、低血糖が起きやすくなります。
これは、肝臓がアルコールを分解する際のエネルギーとして使うためです。

・ キウイフルーツ・バナナ・アボカドなどカリウムが豊富な食べ物

カリウムには、利尿作用の効果があるため、排泄を促します。
また、フルーツにはミネラル・水分も含まれるため、失いがちな体内の水分っも補ってくれます。

・ スポーツドリンク

これは、糖分・ミネラルが含まれており、上記の二つ理由が含まれますね。
手頃な二日酔い防止には、スポーツドリンクがオススメです。
しかし、糖分を取り過ぎると糖尿病などの生活習慣病になるので、適量が大事となります。

・ トマトジュースやリンゴジュース

トマトジュースには、アセトアルデヒドの代謝に必要なビタミンCが豊富!!
りんごジュースもビタミンCが含まれますが、リンゴポリフェノールに注目。
リンゴポリフェノールは、抗酸化作用がありアルコールの分解時に発生する活性酸素を抑えてくれます。

まとめ

アルコールを飲む際には、きちんとご飯を食べてからの方が良いでしょう。
これにより、胃腸からの吸収を少なくする事も出来ます。

また、つまみとして、豚肉・麺類を選ぶことも良いかと思います。
そして、最後にはデザートとして果物か、スポーツドリンクなどで脱水症状を予防しましょう。

それでも、間に合わない場合は、漢方薬もオススメです!!

以上、参考になれば幸いです。

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