はーい。こんにちわー。
元気堂です。
ビタミンC・βカロテンなどが豊富な緑黄色野菜の中でも、緑黄色野菜の王様と呼ばれているのが、ケール!!
ケールは、種まき時期を2~3カ月ずつずらすことで1年中収穫することが可能です、1年中収穫可能な食材となります。
青汁にも使われているため、栄養価が高い野菜でしょう。
また、身近なキャベツ・ブロッコリーと同じくアブラナ科アブラナ属となり、身近な野菜なことが分かりますね。
ただし、独特の香りと強い苦みを持つので、野菜として食べられる機会は少ないのが難点。
ヨーロッパでは加熱すると甘みが出て苦みが抑えられるので、ロールキャベツ・ポタージュ・揚げ物などに調理されるようです。日本でも、お浸し・味噌汁などにして使いたいところですね。
ケールの効能・効果とは!?
■ 眼を滋養する働き
眼の滋養に働きかけるルテインが豊富に含まれています。ルテインは、紫外線などのストレスから眼を守る働きがあるので、紫外線が強くなる日にはオススメですね。
また、網膜にはロドプシンと呼ばれる光を感じる部分があります。
このロドプシンが光に反応し、その刺激が脳に伝わることで人間は物を見ることができます。
そして、ロドプシンを生成するために必要な栄養素がビタミンAです。ビタミンAは、体内でβカロテンから作られるため、これが豊富な緑黄色野菜は眼に良いでしょう。
■ 美容・老化予防にも!!
ビタミンCも豊富なため、コラーゲンの生成に働きます。
つまり、皮膚・粘膜の健康だけでなく、美容にも良いでしょう。
特にビタミンEには、末梢血管を広げ血行を良くする働きがあります。全身の血行が良くなることで細胞の生まれ変わりである新陳代謝が活発に!!肌の生まれ変わりにも期待できます。
その上、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEは、抗酸化作用が高いため紫外線・ストレス・たばこなどが原因で発生する活性酸素に対抗します。
また、免疫力を高めるビタミンCもあるので、風邪予防にも良いでしょう。
■ 睡眠を促す効果
ケールには、快適な睡眠に導くホルモンであるメラトニンが含まれています。
夜間に多く分泌されるメラトニンによって睡眠が促され体のリズムが整えられます。
そのため、不眠症ぎみで自律神経が乱れているのであれば、ケールを食べると良いでしょう。
■ その他にも
ケールは、血糖値を改善し糖尿病を予防する働き・善玉コレステロールを増加させ、高コレステロール血症を改善効果も!!
食物繊維が豊富に含まれるので腸の動きを活発化し、便秘を予防するにも良いでしょう。
まとめ
緑黄色野菜の王たる由縁が分かったかと思います。
日々の健康維持には食事内容は欠かせません。
そんな時にこそ、ケールを食べてみてはいかがでしょうか?
注意点は、加熱をして食べやすくする事ですね。
以上、参考になれば幸いです。