はーい。こんにちわー。
元気堂です。
セロリが痛風に効く!? この事実は、あまり知られていないかと思います。
その他にも、セロリは多くの効果を秘めています。
セロリは、今や野菜の一つのイメージがあるかと思います。しかし、別名では旱芹(かんきん)と呼ばれる薬草になります。そのため、清熱剤だったり、平肝作用を示します。
東洋医学において、肝の気が乱れると高血圧・血尿・頭痛・めまい・けいれん・顔面紅潮・熱感・目の充血などを引き起こします。これを正常にする作用の事を平肝と言います。
また、風邪・湿邪という邪気を払う力があり、春から梅雨にかけての病気にも効果があります。
何故、セロリが痛風に効果があるの??
東洋医学において、痛風は風邪・湿邪が悪さをして、引き起こされます。痛風発作の原因には、過度のストレスが関与します。春は、肝の季節と呼ばれます。肝はストレスに弱く、弱ればイライラ・抑うつなど引き起こします。それを未然に防ぎ、平肝作用があるセロリはオススメと言えるのです。
また、痛風というのは関節にカルシウムなどの老廃物が溜まって起こります。これを溶かす働きもあると言われます。
近代においても、セロリ(セロリシード)には、アピゲニンなど数種類の抗炎症物質が含まれることが分かりました。天然の強力な炎症止めのため、気軽に始められるのが魅力でしょう。
その他にも、脳の炎症を抑えることで、老化予防・ボケ防止にも注目されています。
セロリは癖が強くて、ちょっと苦手・・・。
セロリは加熱すると、あの特有の苦味・えぐみが飛んで緩和されます。
そのため、炒め物やスープに入れるのがおすすめです。ゆっくりと煮込むことで甘みがでるため、まず加熱!!
これが鉄則となります。
また、ゴーヤと同じく薄切りするのも、一つの手段です。
私のオススメは、ミネストローネです。
トマト・タマネギ・セロリなど多くの野菜を細かく切って煮込むことで、ほとんど味は気が付きません。抗酸化作用のある野菜が豊富に取れるので、健康にも良いでしょう。
私の子供達も、これにより気が付かずに食べてくれるので、是非とも試してみて下さい。
まとめ
高尿酸血症・痛風の方は、積極的にセロリを食べましょう。また、風湿の邪気に悩んでいる方にもオススメです。
日頃から少し気をつけるだけで、これからの健康は変わってくるかと思います。
以上、参考になれば幸いです。