
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
古くから海に囲まれ、日本において海藻は身近な食材の1つでしょう。
また、日本人には海藻を分解する酵素をもった腸内細菌が多く住んでいることが分かっています。
欧米人には、この腸内細菌がほとんど見つからないので、海藻を食べれるのは日本人だけ!?
このようなワードを目にしたことがあるかもしれませんね。
そんな海藻の1つに、カギケノリという海藻に注目が集まっています。
この海藻は、温暖化の原因となるメタンガスの抑制に関与しているようです。
どのように関与しているのかというと、牛や羊などの反すう動物(食物を一部消化した後に、もう一度口の中に戻して咀嚼するという食べ方をする動物)には4つの胃が存在しています。
第1胃と呼ばれる胃にいる微生物がメタンガスを作り出し、動物のげっぷを通して大気中に放出されます。
これが、全世界の温室効果ガスの約4%を占めているようです。
さらに、メタンガスの温室効果は、CO2の28倍にもなるため、温暖化の原因の1つとされています。
■ メタンガスに、どのようにカギケノリが作用するのか!?
カギケノリを反すう動物の畜産動物の餌に混ぜて与えると、ゲップ中のメタンガスを低減できることが研究によって明らかになりました。
カギケノリには、反すう動物などの胃にいるメタンガス生成細菌を減らす物質(ブロモホルム)が含まれています。
これを餌に混ぜることで、発酵作用・消化機能への影響を最小限に留めるために、メタンガスの発生を防ぎます。
驚くべき効果があるようで、牛の飼料に0.2%混ぜて与えることで、メタンガスの排出が最大98%減少することが確認されています。
■ まとめ
まだまだ研究段階であり、謎が多いカギケノリですが将来的は人の健康にも応用される日もあるかもしれませんね。
今回は、健康とは関係ない話ですが、環境を良くする事で体調も整う未来があるので、カギケノリに注目してみました。
以上、参考になれば幸いです。