汗が気になるこの季節には、ローズを取り入れて臭いを予防しましょう。【夏の体臭・口臭①】 

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

夏になる事で、悩みの1つが体臭でしょう。
薄着になるだけでなく、汗もかきやすいために気になっている方が多いかと思います。

そんな際には、ローズの香りを試してみると良いかもしれません。
ローズ香りである主成分には、ゲラニオールという成分があります。

これは、バラの香りを持続させる効果がある上に、体内に吸収されると一定時間後に汗腺などから汗と一緒に放出される働きがあります。

つまり、汗の臭いの対策としてはオススメでしょう。
その他にも、抗菌作用・保湿作用・抗不安作用・夏の紫外線で起こる皮膚の赤みも抑えてくれます。

自律神経の乱れにも作用するので、緊張・不安で汗をかいてしまう方にも良いでしょう。

ローズがもたらす主な効能・効果とは!?

ローズの香りが、様々な商品で身近になっています。
しかし、改めてどのような効能・効果があるのかは知らない方の方が多いでしょう。

■ 体臭を抑える効果

先ほども触れましたが、ローズをティー・精油などをカプセルなどで体内に取り入れると、ゲラニオールが吸収されます。これが、汗腺から汗とともに放出されることで悩みである臭いを抑えてくれるのです。

ちなみに、体内にローズオイルを取り入れた際、皮膚から放出されるローズの香気成分量は30~60分で最大になり、およそ3時間近く持続されることも分かっています。

■ 脳のリラックス効果

ローズの特徴的な香りには、リラックス効果により日々の緊張した交感神経を抑える役割があります。
そして、その香りは脳の本能を司る部分である大脳辺縁系に直接働きかけてくれます。

大脳辺縁系の役割としては、喜怒哀楽である情緒・食欲・性欲・睡眠欲・意欲などの本能だったり、睡眠や夢なども司っています。
また、海馬もあるので、 記憶や自律神経活動にも関与しています。

アロマテラピーでも代表的な香りの1つですね。

■ 女性ホルモンを整える効果

生理不順・生理痛・月経前症候群(PMS)・更年期障害など女性ホルモンの乱れで生じる症状を緩和させる働きを持ちます。
これは、先ほどの大脳辺縁系に影響を与えるため、女性ホルモンなどの性腺刺激ホルモンの分泌に関わる部位よりも上位を整えるためです。

そのため、その影響下にあるホルモン分泌も整うので、女性ホルモンに良い影響を与えます。

ローズを簡単に取り入れるには!?

1番身近な方法としては、ローズオイルまたはローズヒップティーでしょう。

今回の臭いの対策としては、ゲラニオールが必須!!
その場合には、ローズオイルの方が香りが強くオススメでしょう。

しかし、ローズヒップティーにもゲラニオールが含まれています。
また、ビタミンCが豊富なため、紫外線対策・夏風邪予防にも使えます。

まとめ

臭いが気になる季節には、ローズを試してみるのも良いでしょう。

汗から臭いを変えることで、予防できるためオススメです。

しかし、バラ科アレルギーの方は服用は出来ないために注意しましょう。

以上、参考になれば幸いです。

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