急な皮膚の痒み・・・。救急に多い疾患の1つである蕁麻疹とは!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

急なストレス・食事・薬物・慢性疲労・・・。
そんな時に、身体のSOSとして、痒みが全身に・・・。

このような経験をした事は無いでしょうか!?
蕁麻疹は、突発性が多く原因の特定が難しい疾患と言われています。

症状としては、少し膨らんだ発疹が現れ、痒みを伴います。
これは、肥満細胞から放出されるヒスタミンにより生じるため、抗ヒスタミン薬・ステロイドなどで対症療法で抑える事が多いかと思います。

多くの場合が数時間~数日中に軽快する場合が多いですが、なかには慢性的に経過することもあります。
そのため、慢性的にならないように早めの対処も必要でしょう。

蕁麻疹の原因は、多岐にわたります。
例えば、薬物・食事・寒暖差・気圧・花粉やホコリ・精神的なストレス・紫外線・風邪(細菌・ウイルス)・掻いたり運動などの物理的刺激などなど

これだけ原因が多いと、特定が難しいため、アレルギーの原因となるヒスタミンの分泌を抑える事で対処する傾向です。

しかし、稀に抗ヒスタミン薬などの処方薬でも症状が変わらない・・・。
なかなか治らない場合があります。

そんな時にこそ、漢方薬を試してみましょう。

急な蕁麻疹に試すべき漢方薬とは!?

まずは、1型アレルギーといった急な蕁麻疹の対策には、麻黄・石膏が含まれた漢方薬が良いとされます!!
例えば、越婢加朮湯・麻杏甘石湯です。
そこに、消風散といった清熱解毒+補血作用がある漢方薬が良いとされます。

1型アレルギーには、花粉症・アレルギー性鼻炎なども含まれますが、このような場合によく使われるのが小青竜湯!!
実は、これにも麻黄が含まれていますね。

また、虫刺されなどには麻黄附子細辛湯なども使われます。
ここにも麻黄が出てくるので、無視が出来ない生薬かと思います。

しかし、そんな麻黄にも注意すべき点があります。
麻黄という生薬には、実はエフェドリンという成分が含有されています。

エフェドリン!?聞き慣れない方もいるかと思います。
このエフェドリンは、交感神経を興奮させる作用があります。ちなみに、麻黄ほどで無いですが、半夏にも微量のエフェドリンが含有されているので、注意が必要でしょう。

特に、アスリートはドーピングになる恐れがありますね。

普段の風邪薬として使えば、気管支を拡張し、呼吸し易くし、気管支の痙攣を抑えて鎮咳作用も示します。
また、発汗作用もあるので、それにより解熱を促すので生薬としては、使いやすいものとなります。多くの市販薬の総合感冒薬には、この成分が含まれています。

交感神経が興奮させると、どうなるのか??

交感神経は、日頃の生活では日中に優位に働きます。活動的になるときに作用している神経と言えば、分かりやすいかもしれません。

エフェドリンにより、交感神経が興奮し、脳が活性化すると勉強の効率が高まるとも言われます。

これを聞いたら、世の中の受験生は、大量服用をしてしまうかもしれませんね。

しかし、これを大量に摂取となると、精神が高揚し、血流や心拍数も増加させるので身体能力の向上させる可能性があります。

うぉーーーーテンションがどんどん高くなっていく。動悸が止まらない!!なんて事になると困りますね。

また、エフェドリンが含まれるのと血圧を高める可能性があります。

そのため、妊婦・高血圧の方は常用はしない方がいいでしょう。風邪のような場合の短期的であれば、問題は小さいかと思います。

食中毒のような蕁麻疹には、香蘇散!!

香蘇散は、海産物であるカニ・えび・青魚などで生じる蕁麻疹に効果があるとされます。
香蘇散に含まれる紫蘇葉が効果抜群!!

香蘇散は、食中毒だけでなく風邪の初期に用いたりもします。
胃腸虚弱の方にもよく使われたり、神経性胃炎にも良いでしょう。

まとめ

蕁麻疹も、外から来る刺激であり外邪による影響で生じます。
そのため、漢方薬もそれを退けるような風邪薬を使う事が多いのが特徴でしょう。

しかし、皮膚の乾燥など体内の気虚血虚などの虚弱が原因の場合は、身体を元気にしつつ痒みを引かせるようなアプローチが必要かと思います。

そのような場合には、温清飲・消風散・清肝散・荊芥連翹湯などを考慮していきましょう。

以上、参考になれば幸いです。

漢方専門薬局元気堂(各種生薬、健康食品の通信販売、漢方無料個別相談) (kanpo.co.jp)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA