
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
2月に入ると、寒さを感じながらも、春を匂わすのが梅の花です。
古くから梅の観賞は親しますが、その中でも蝋梅(ろうばい)という花を知っているでしょうか?
漢字でも、梅と入っているため、梅の仲間かと思っている方が多いかと思います。
実は、梅とは全く別物になります。
梅は、バラ科サクラ属ですが、蝋梅はロウバイ科ロウバイです。
そんな蝋梅の花のつぼみは、実は生薬の一つとされています。つまり、今が旬の生薬です。
蝋梅は、どんな働きがあるの??
主に、頭痛・発熱・口の渇き・多汗などの改善に使用されます。 つまり、風邪の民間薬といった所でしょう。
また、意外な使われた方として、蝋梅花を20~30g程度をごま油に漬けて、火傷に使用します。
蝋梅花には、皮膚を再生する効果があるので、皮膚炎や皮膚が荒れている場合は、使ってみると良いでしょう。
自分に合うか、目立たない所から始めましょう。合えば、美容などにも応用が効きます。
特に、2月は乾燥時期でもあるので、陰を補う事で虚熱・乾燥予防にも良いでしょう。
漢方薬で言えば、四物湯・六味地黄丸が補血・補陰剤としてオススメです。
乾燥を超えて、ヒビ割れなどの炎症が起きていれば、温清飲・知柏地黄丸も候補に入ってきますね。
ここで、陰を補う事で、身体の粘膜も向上し花粉などの異物の防御にも繋がるので、花粉症が酷い方は予防に飲んでいても良いでしょう。
花粉症などのアレルギー症状には、解毒体質を改善する温清飲を基本とする清肝散・荊芥連翹湯・一貫堂龍胆瀉肝湯などもあります。
春が近づくので、それに向けた体質改善を考えていくと良いかとも思います。
また、春は東洋医学的に肝に負担がかかります。
肝の解毒作用が追いつかず、様々な症状が春には現れやすいので要注意!!
そのため、この体質の子供は、風邪を引きやすい・咽頭炎・気管支炎・鼻炎などの炎症性疾患に冒されやすいです。この場合は、清肝散で体質改善を狙います。
それでも、青年になっても、蓄膿症・肋膜炎などを起こす場合は荊芥連翹湯を用います。
そして、壮年期になっても肝臓肥大にあわせて、膀胱炎・腎臓結核・などの症状が現れる場合は龍胆瀉肝湯に変更していきます。ちなみに、東洋医学では、普通の龍胆瀉肝湯と一貫堂の龍胆瀉肝湯は、中身が少し違うので、注意が必要です。
ちなみに旬ではないですが、実は梅の実も生薬です。
まだ、青く小さい梅の実を使用しますが、烏梅(うばい)という生薬があります。
クエン酸、リンゴ酸などの有機酸・オレアノール酸などの様々な成分が含まれています。
烏梅は、健胃薬と知られ、胃腸を整える働きがあります。また、駆虫薬としても使われるので食中毒の際にも服用します。
まとめ
今回は、蝋梅と烏梅についてでした。特に、蝋梅は花の蕾みを使いますので、今が旬です。
庭先で生やしているのであれば、ごま油に浸して使用してみても良いでしょう。
身近な所から健康になれたら嬉しく思います。
以上、参考になれば幸いです。