レタスの旬が始まりました!! レタスを食べて、生活習慣病の予防・睡眠の質を改善しよう。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

暑い時期が続くと、さっぱりした食べ物が恋しくなるかと思います。そんな中で、旬を迎える食材が、レタスです。スーパーに年中あるため、旬がいつなのかが分からない方も多いかと思います。

癖がなくサラダにも使え、さっと茹でても良いでしょう。そんなレタスの良さを紹介していきましょう。

レタスを食べることで、得られる効果とは??

基本的に、野菜といえば食物繊維が含まれているのは、想像できるかと思います。

レタス100gには、水溶性食物繊維よりも不溶性食物繊維が多く、腸の中で水分を含みカサを増すことで腸を刺激し排便を促します。ちなみに、水溶性食物繊維は、腸内環境を整えたり、食後の血糖値の急激な上昇を抑える役割もあります。

やはり、食事はサラダが食べると、食事量が過多になるのを防げたり、血糖値のコントロールからも良いことが分かります。
ここまでは、多くの野菜・根菜類を食べるときには得られる効果でしょう。それでは、レタスを食べる事で得られる他のメリットにも注目していきましょう。

■ 美白・美肌効果

レタスには、ビタミンCが含まれます。ビタミンCは、コラーゲンを作るときに必要な材料であるため、肌に良いことが分かるかと思います。また、ビタミンは熱に弱いので、サラダとして基本食されるレタスが美肌・美白効果にはオススメです。

特に、肌は新陳代謝が早く、おおよそ28日ぐらいで作り替えられます。この周期で作り替えられるため、材料となるビタミンCを手頃に取れるレタスが肌に良い訳ですね。

また、ビタミンCだけでなくビタミンEも含まれ、どちらも抗酸化作用があることで老化予防にも良いでしょう。

また、皮膚のシミ・しわを防ぐだけでなく、傷や炎症の治りをよくする効果もあります。肌だけでなく粘膜を強くして健康に保つからですね。この効果により風邪予防にも働きます。

■ 動脈硬化の予防

レタスに含まれるカリウムは、体内の水分バランスを保ち、ナトリウムを排出することで、血圧を保つ効果があります。つまり、高血圧予防にも使えるため、動脈硬化の予防にも良いでしょう。

動脈硬化とは、動脈の層が厚くなったり、硬くなることで、血圧を高めてしまいます。動脈は、若い時にはゴムのように弾力性・柔軟性がありますが老化・活性酸素により、それを失っていきます。
すると、生活習慣病である動脈硬化を引き起こします。

しかし、レタスはカリウムで高血圧予防だけでなく、先ほども話した抗酸化作用でも予防してくれます。

■ 自律神経を整える

東洋医学的にも、この時期のみずみずしい食べ物は、寝付きを改善してくれます。約96%が水分であるレタスは、日中に体内へ蓄積した熱を抑えたり、興奮状態を鎮めます。つまり、睡眠の不調にも良いでしょう。

また、カリウムにより、溜まった毒素・浮腫の原因となる水分も体外へ排出してくれます。これらの働きで、より体熱を外へ排出する事でも鎮静作用を高めます。
そのため、不眠症状だけでなく、イライラなど情緒の不安定にも良いでしょう。

また、レタスの芯を切った際に見られる乳液のような白い汁を見たことがあるかと思います。
じつは、ラクチュコピクリンという苦み成分と言われます。これには、鎮静作用・睡眠を促す働きがある成分のため、自律神経が乱れやすい方は、葉よりも芯に近い方を食べると良いでしょう。

以上のような、身体が興奮・熱している場合には、加味逍遥散・龍胆瀉肝湯などが不眠対策にもオススメです。レタスだけでは、改善されない場合には試してみると良いでしょう。

まとめ

今からが旬であるレタスには、健康に対してメリットがたっぷりです。前菜として、毎日に食卓に添えてみてはいかがでしょうか?
また、不眠症の方は、玉レタスを1/4くらいを食べると良いという説もあります。

しかし、東洋医学的において、レタスは冷やす働きがあるので、身体が熱していない人はあまり多く取らない方が良いでしょう。冷えを助長させるために、腹痛・軟便などになる恐れもあります。

この時期は、高温多湿であり、身体が熱しやすく湿気も身体に入り込むために、余分な水分も蓄積します。
その際には、レタスで食養生は、1つの手段でしょう。

以上、参考になれば幸いです。

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