3月からは、新玉ネギが旬!! 常備野菜でも必須なタマネギのタマネギの効果とは??

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

この時期に、新タマネギとしてスーパーでも見かけるのを目にしますね。
一年でも、この時期限定の食材となります。
辛みが少なく、甘みも豊富であり、苦手な方も食べやすいでしょう。

そのため、煮物・カレー・サラダに食卓ではどこにでも使えるかと思います。
しかし、苦手な方も、ちらほら・・・・。

そのため、タマネギをより好きになって貰えるように、もたらされる良い効果について話してきましょう。

■ タマネギは脳卒中予防に、おすすめ!!

タマネギの特徴と言えば、目が染みて、涙が出る・・・。そんな作用があります。

これを引きおこすのが、硫化アリルという成分なのです。
この硫化アリルが、身体を元気にしてくれる根源なのです。

なぜなら、ビタミンB1の吸収を高めて、新陳代謝を上げる作用があります。
ビタミンB1は、主に炭水化物をエネルギーに代謝する役割をもつ栄養素です。つまり、疲労回復には持ってこい!!

つまり、生姜焼きなどビタミンB1が豊富な豚肉と食べると、お互いに非常に効率が良く、栄養が取れるでしょう。
そして、疲労感が取れにくい方には豚肉などのビタミンB1が豊富な食材と合わせる事が良いかと思います。

また、神経の機能を正常に維持する役割がある上に、水溶性のビタミンであり日頃から摂取したい栄養素でしょう。
水溶性ビタミンは、身体から排出されやすいので過剰になる事はありません。
その他にも、疲労回復効果・食欲増加・精力増進・抗不安作用などがあります。

タマネギの一番の作用は、悪玉コレステロールを抑える事!!

飽食の時代で、多くの方が悩んでいるコレステロール問題!!

それには、タマネギがおすすめです。悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やします。その他にも、血小板が凝集を抑えるので、脳卒中・血栓・梗塞などの予防にも良い野菜なのです。

民間薬として使われてきた効果とは??

ヨーロッパでは、風邪薬・下痢止め・利尿薬・鎮静薬・強心薬など様々な病態にも用いられていました。

実は東洋医学においても、気管支粘膜を潤し、去痰作用・胃の膨満感を改善する作用・利尿作用などが確認されています。

これからの季節は、寒暖差や花粉などのアレルギーなど体調を崩しやすいので、食事から見直す事も大切となります。

その他にもニラ・ニンニクにも、硫化アリルが豊富。

硫化アリルは、ニンニクにも含まれる特有の臭いです。
これが、自律神経を整え、血液循環を改善するため、うっ血などを取り除きます。

東洋医学においても、健胃・整腸・補腎・活血作用があるとされます。補腎と活血作用は、生理不順や生理痛にも関与するので大切となります。
また、胃腸を整えるので、栄養の吸収が良くなり、間接的に腎を補うので、ニラも汎用性の高い食材となります。

春の疲労感・元気が出ないなら、豚肉のスタミナ炒めを食べよう!

先ほども消化したように、タマネギ・ニンニク・ニラによる硫化アリルで、豚肉のビタミンB1を高めるので、組み合わせとしては相性抜群です!!

また、ニラも春が旬であり食養生にも良いでしょう。

まとめ

身体に疲れを感じ始めたら、旬食材であるタマネギを使ってみましょう。

実は、古代エジプトでも栽培され、ニンニクとともに食べられていたそうです。共に滋養強壮を高めて、ピラミッドという建設物を完成させました。

これを見習い、ニンニクと共に食べて、身体を整えるのも良いかと思います。

以上、参考になれば幸いです。

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