いまさら聞けないサウナのメリット・デメリットとは!? 上手く活用してデメリット対策を!!

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

コロナ禍から流行が目覚ましいのが、サウナ!!
上手く付けば、日頃の生活で乱れた自律神経を整えてくれるでしょう。

また、運動をあまりしない方もサウナにより、大量に汗をかくことでスッキリした爽快感も得られますね。
発汗作用は、体内の毒素を出す行為でもあるので新陳代謝の促進にも良いでしょう。

サウナの特徴としては、高温多湿という強いストレスに晒される事です。
つまり、それに対抗するために交感神経が優位となります。そのため、心拍数が増加したり、血圧などが上昇していきます。

よくサウナに入る前の注意として、心臓病・高血圧などの持病がある方は控えるように!!
このような文章があるのも、この働きによります。

では、サウナのデメリットとは!?

体力がない人・心臓病や高血圧などの持病がある方・高齢者・子供などには、サウナは強すぎるストレス!!

皆さんも真夏の暑さで夏バテ・秋は1日の寒暖差で身体に負担がかかるでしょう。
サウナは、それを強制的に起こしている健康法です。健康的な方には、問題ない刺激も人によっては脅威となるので、自分に合った時間・強度にする事が重要ですね。

サウナあるあるでは、先に入っていた人よりも長く入ってないと・・・・。何故か負けた気が・・・・。
このような気持ちになる方もいます。これは、NG行為!!

人によって、快適になる時間も異なるので無理は禁物です!!

また、発汗作用も時として危険にもなります。
それは、皆さんも分かるように脱水です。体内の水分が減少すると血液の濃度が高くなるので、ドロドロ血液となり人によっては血栓ができやすくなります。血栓は、脳梗塞・心筋梗塞を引き起こす原因にもなるのでサウナ前後の給水は忘れずに!!

これだけだと、サウナは身体には良くないように思えますね。

では、次にサウナのメリットを紹介しましょう。

サウナの効果は、サウナ後の発汗作用が重要でしょう。
高温多湿に晒される事より、サウナ中から身体に蓄積した熱を排出するために発汗しているかと思います。

これにより、体温を下げると共に身体の毒素を排出してくれます。
また、血管も拡張する方に切り換わり血圧も低下していきます。つまり、副交感神経が優位になっていきますね。

これを繰り返す事より、自律神経の乱れを整えてくれるでしょう。
これが、俗に言う【ととのう】ですね。

サウナ・水風呂により、血管の拡張・収縮を繰り返す事で、血圧に関与する血管内皮細胞にも影響を及ぼします。
血管内皮細胞は、血管の1番内側に存在しており健康状態を維持するのに非常に重要な役割を果たしています。

血管内皮細胞は、一酸化窒素(NO)・エンドセリンなど多くの血管に働きかける因子を放出していたり、血管壁への炎症細胞の接着・血管透過性・凝固・線溶系の調節などを行っています。
この事からもサウナ・水風呂で刺激するのは、健康になる事が分かるかと思います。

血管内皮細胞は、運動不足・加齢により起こる生活習慣病により、その機能が低下します。
趣味として、サウナを取り入れる事は生活習慣病の対策にもなるかと思います。

実際に、サウナに対しての研究でも健康に良い結果が!!

■ 定期的なサウナで、高血圧のリスクが低下

■ サウナの回数が多いほど、心血管疾患のリスクが低下

■ サウナの回数が多いほど、認知症の発症リスクが低い

※ 軽度から中程度の熱ストレスは認知能力を改善する可能性があり!!
  しかし、高齢者はサウナに対して、リスクもあるので注意が必要。

サウナでなくても、日々の生活で自律神経の乱れを改善しよう。

① 日光を浴びよう。

② 通勤は、歩きや階段を使用する。

③ 長湯でなくてもいいので、お風呂につかろう。

以上の3点を少しでも取り入れてみてください。特に、朝日を浴びる事は簡単であり始めやすいかと思います。
朝日を浴びるだけで、幸せホルモンであるセロトニンの分泌の促進されるだけでなく、夜に寝付きを良くするメラトニンの分泌も促進します。

まとめ

サウナは、自分に合った長さ・回数が1番重要です。

健康を目指してやり過ぎにより、体調を崩すことだけは避けましょう。

きちんと、デメリットも考慮して楽しくサ活を行ってもらえれば幸いです。

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