日頃から飲むお茶を変えて、疲れ目・視力減退を予防しよう。 民間療法でも使われてきたお茶とは??

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

毎日の暑さが続き、疲れが溜まってはいませんか? また、スマホやタブレットがビジネスでも当たり前になり、目が疲れてはいませんか?

そこで、今回はヒシの実茶を紹介したいと思います。

ヒシの実は、古くから民間薬として胃腸病・婦人病・便秘などの改善にも使われてきました。あの万葉集にも、歌詞として出ており、身近なものでした。

しかし、現代ではヒシの実は、あまり知られていないかと思います。その効果は、滋養強壮・二日酔い・消化促進・五臓(心臓、肺、脾臓、肝臓、腎臓)にも効果があると言われます。

ほぼ何でも効果があるではないか!!?これこそ、最強のお茶ではないか・・・。

こう思ってしまうほど、ヒシの実茶には、様々な効果があります。

味や香りとしても、麦茶に近いような香ばしい香りと、さっぱりとした口当たりなので常飲はオススメです。

九州では、よく飲まれているそうなので、すでに知っているよ!!

そんな声が聞こえてきそうですね。

ヒシの実茶は、現代病である疲れ目にも効果あり。

昔から視力回復には、ヒシ茶がいいと言われています。疲れ目などで物がぼやけてくる状態からハッキリ見えるように回復させると言われるです。

子供の仮性近視も、根気よく飲み続けて視力を正常まで戻した事があるという体験談も残っているのです。

東洋医学においても、五臓の中でも肝作用することで、このような効果が出たのではないかと思います。また、消化促進により、目にいく栄養も増えることも、関与しているのかと考えられます。

個人的な意見としては、子供の成長期だからこそ、視力の回復効果がでたと思われます。ピント調節する筋肉もまだ戻しやすいのが功を奏したのでしょう。

漢方薬なら杞菊地黄丸を飲もう。

■ 杞菊地黄丸

かすみ目・疲れ目・視力低下だけでなく、のぼせ・頭重・めまい・排尿困難・むくみ・頻尿にも使われる漢方薬です。老化予防や発育不全の改善する補腎作用にも優れています。

補腎薬は、六味地黄丸・八味地黄丸・左帰丸・右帰丸など多くの漢方薬がある中で、どうして杞菊地黄丸がオススメなのか??

それは、補腎作用に加えて、枸杞子・菊花という目に特化した生薬が含有されてるからです。

枸杞子は滋補肝腎・明目で、目の症状や目の栄養に必要な肝腎を元気させます。そして菊花は、清肝熱・明目に働き目の症状を改善します。

まとめ

今回は、視力回復・疲れ目にヒシの実茶について紹介しました。漢方薬でも杞菊地黄丸はオススメです。

余談ですが、ヒシは池や沼などに自生しています。睡蓮のように葉っぱが水面にうき、夏には白い花が咲きます。この白い花は、午前中だけ咲くという特徴があります。

その後は、水中に隠れてしまうという変わった特徴があるのです。近所に自生している場合は、是非とも午前中に見に行くことを推奨します。

以上、参考になれば幸いです。

漢方専門薬局元気堂(各種生薬、健康食品の通信販売、漢方無料個別相談) (kanpo.co.jp)

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