
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
真夏になると、寝苦しい・・・。
朝起きても、疲れが取れない・・・。このような悩みを持つ方も多いかと思います。
眠れない原因では、高温多湿が1つの理由にあがります。
しかし、もしかしたら、ちょっとした対策で、大きく変わるかもしれません。
今回は、真夏の睡眠を良くする方法を紹介したいと思います。
■ 真夏の寝れない原因とは!?
先ほども触れましたが、高温多湿の日本は寝苦しいのは、対策としてはエアコン・換気施設が重要になるかと思います。
しかし、それ以外にも原因があるので、自分が当てはまらないかの確認も必要でしょう。
まず、眠れない原因としては、きちんと体温低下が出来ているかが重要となります。
真夏だと布団の入ると暑苦しく感じますが、真冬だと段々と温かくなる事を感じるでしょう。
これは体内に蓄熱している深部体温を皮膚から放熱して下げようとしているためです。
しかし、真夏はすでに室内が熱いと、放熱しようにもしにくくかったり、居心地が悪く感じますね。
では、冷え症などの方は真夏に眠りやすいのでは!?
このような考えもあるかもしれませんが、それは難しいでしょう。
皮膚の放熱部分として、手足(甲)があります。
例えば、布団を掛けていても、足だけ出していたりしていませんか!? これは、無意識に深部体温を下げようとしているからでしょう。
冷え性の方は、特に手足先の血行が良くないため、放熱する為には血管が広がりにくい・・・。
すると、深部体温の放熱が上手くいかないので、睡眠の質が下がります。
不眠の原因として、深部体温の放熱が重要である事を知っておきましょう。
■ 真夏の睡眠対策として。
・ エアコンを使う。
睡眠中の熱中症にならないためにも、エアコンは使う方が良いでしょう。
最近は、電気代の高騰などで控える方もおおいですが、あまりにも身体への影響が出ているのであれば使う方が良いかと考えます。
目安としては、寝室の温度が28℃以下・湿度40~60%程度が適当な睡眠環境とされています。
・ 日照時間が長い。
夏は、19時になってもまだ明るい事がありますね。
すると、行動時間が長くなるかと思います。その上、朝は早く日が昇るので目が覚めてしまう事も・・・。
この対策としては、生活習慣を乱さない。これにつきますね。
なぜなら、通年の過ごし方は、変わらないので四季においても、なるべく乱さない事が大切です。
・ 朝日を浴びよう。
朝日を15分以上でも浴びれば、幸せホルモンであるセロトニン・夜には睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が調節されます。
この朝日の光が脳へと、きちんと届くことでメラトニンの分泌が抑えられます。これにより日中の分泌がないことで、夜に対しての分泌が促進されることで、深部体温を低下に繋がり睡眠の質がアップします。
・ 真夏でもお風呂に入る。
夏は、寒くないので簡単なシャワーで済ませてしまう方が多いでしょう。
実は、睡眠の2時間前には、お風呂で入る事で深部温度を上げること出来ます。
あれ!?
深部体温は下げないといけないのでは!?このように、思ってしまうでしょう。
しかし、しっかりと深部体温を上げておくことで、放熱しようと身体が働くので、自然と眠気が引き起こされます。
・ 睡眠前には、十分な水分摂取を。
身体が水分不足であると、深部体温が下げにくい事も・・・。
また、睡眠中の熱中症対策としても、コップ一杯の水分でも飲みましょう。
特に、高齢者は筋肉量が落ちているので、筋肉で保持する水分も不足がち・・・。
これは、夜間のこむら返りにも繋がるので、重要かと思います。夜間頻尿が気になる方は、なるべく身体を冷やす工夫が必要かと思います。
例えば、大きな血管が通る所(頭・首のつけ根・わきの下・股関節など)に、保冷剤・氷枕などを使いましょう。
これは、風邪の高熱にも応用が効くので、オススメですね。
まとめ
睡眠は、深部体温が下がりにくい事が原因です。
特に、高温多湿である日本の夏は、工夫が必要ですね。
深部体温をうまく放熱して、快適な睡眠にしていきましょう。
以上、参考になれば幸いです。