夏前から秋まで食べられるイチジクを食べよう。実はイチジクは、果実じゃなかった!?

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

夏手前から今も旬が続くのが、イチジク!!
イチジクは、夏と秋の2回旬があり、秋の方が甘味が強いと言われます。
そんなイチジクは、実は果実ではなく花という事を知っているでしょうか??

私たちが食べたことがある部分は、花であり漢字でも無花果(いちじく)とかき花が咲かないと勘違いもされていました。

イチジクの歴史は古く、聖書にも登場しており昔から親しまれてきた食材です。
また、栄養も豊富で食物繊維・ビタミン・ミネラルなどがバランスよく含まれています。

その中でも特有の酵素であるフィシンは、消化促進効果により胃もたれ・二日酔いなど胃腸障害の改善に良いとされます。このフィシンは、タンパク質つまり肉の消化などを促すために、肉料理とともに使われる事が多く肉好きな方には、オススメの食材でしょう。

イチジクの効能・効果を知っておこう。

先ほども触れたように、タンパク質分解酵素であるフィシンが含まれるために胃の負担を軽減してくれます。
夏は胃腸が弱る方もいるので、その際にはイチジクを食べる方が良いでしょう。

また、胃の炎症を予防し、胃炎が原因でできる吹き出物をできにくくする効果もあります。
他にも、消化酵素であるアミラーゼ・リパーゼなども含まれるので、胃腸には欠かせない食材です。

その上、食物繊維も豊富であることから、血糖値の急な上昇を抑えたり、便秘の改善にも働きかけます。
この食物繊維の中でもペクチンは、胆汁酸の吸収を抑える効果があるため、悪玉コレステロール値を低下させる作用があります。

乾燥したイチジクには、カリウムも豊富であり高血圧の原因となるナトリウムの排出にも良く、浮腫改善にも働きます。生活習慣病も多い現代にピッタリともいえましょう。

最後に、アントシアニンというポリフェノールです。
ポリフェノールと言えば、抗酸化作用があり老化予防・肌トラブルにも良いとされます。
特に、アントシアニンは、目の網膜に働きかけ、目の疲れをやわらげたりするといった作用があります。

まとめ

私たちが食べているイチジクは、果実ではなく花!!
そして、胃腸によく生活習慣病の改善・眼精疲労の改善にも良い!!

夏の疲れがある際には、イチジクも食事に取り入れていきましょう。

以上、参考になれば幸いです。

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