はーい。こんにちわー。
元気堂です。
酒は百薬の長と呼ばれますが、今回もまさに、その効果について研究が発表されたようです。
酒飲みなら、知っておきたい話ではないでしょうか??
今回は、少量のアルコール摂取が、2型糖尿病の発症リスクを低下させる可能性があるという報告です。
多くの方は、お酒が少量で済まずに、つまみも進むことで、糖尿病のリスクを高める傾向にあります。しかし、少量であれば、減少傾向があるかもしれないのです。
そして、ここがポイントとなります。
飲むときは、食事中が大事!!
あくまで、食事と一緒に飲む人のみ、この傾向が見られたようです。また、はじめに陳述した通りで少量のアルコール摂取も大事なポイントです。
それなら、濃い酒を少量でもいいなら、私にも出来るかもしれない・・・。
少しでも、こう思った方には悲報です。
お酒の種類も限定され、ワインのみとなります。ここでいう少量とは、男性は約1オンス(30mL)で、女性はその半分くらいとなります。
えぇーーー少な!!それじゃあ、飲まないと変わりないじゃない・・・。
私も飲酒をするので、こう思いました。そのため、最大・・・ギリギリ飲んでも良い許容量もお伝えしておきましょう。
一般的には、女性はワインなら1日1杯まで、男性は最大2杯までが目安!!
飲むなら、赤ワインが良い理由とは??
赤ワインは、ポリフェノールが豊富なのは有名かと思います。そのため。抗酸化作用にも優れ、心臓・血管・筋肉など様々な所に良い影響が出る言われています。
その他にも、カリウムが豊富なため、余分な塩分を外に出す作用があるので、血圧にも良いとされます。
余談ですが、何故このような事が明らかになったのかも話しておきましょう。
肉料理でチーズやバターを摂取するフランスが、他国と比べて動脈硬化が少ない事から研究が始まりました。そこで、フランスの方がよく飲むワインに注目が集まったのです。
それから、赤ワインが調べられ、お酒でも健康的なイメージがあるようになりました。もちろん、効果も折り紙付きです。
その他の成分にも、身体への良い影響があります。
硫黄は、肝臓の機能を高めたり、ヨードには、動脈の老化を防ぐため、血圧をコントロールする効果があります。
また、アルコールは精神的リラックス効果もあります。
実は、ダイエットにも良いかも?
香りにより、消化酵素を含んだ唾液や胃酸の分泌を促進させる働きがあります。
そのため、消化が良くなり、便通にも良いとされます。
腸が綺麗になることで、解毒が進み、ダイエットにも間接的に作用するとも言われます。
この効果は、なにもダイエットだけではありません。
もちろん、美容にも良く働きます。もともと、抗酸化作用があるために、より効果的になるでしょう。
まとめ
適量のお酒は、身体に良いが中々、その量で終えることは難しいかと思います。
それなら、出来るだけ身体に良いワインを試してみたら、いかがでしょうか??
抗酸化作用があるので、美容にもオススメです。
以上、参考になれば幸いです。
参考文献:米国心臓協会(AHA)主催の疫学や疾患予防に関する学術集会(AHA EPI2022、3月1~4日、シカゴ)