はーい。こんにちわー。
元気堂です。
これから秋~冬にかけて旬となるのが、蓮根!!
スーパーには1年中あるので、旬がいつなのか分かりにくい野菜の1つでもあります。
そんな蓮根は、穴が空いている特徴から【見通しが良い】とされ正月・お祝い事では欠かせない食材でもあります。
味もクセが少ないので、子供も食べやすいかと思います。
そんな蓮根には、ビタミンC・カルシウム・食物繊維などが豊富!!
ビタミンCは秋冬においては風邪予防にもオススメな栄養素でしょう。
そんな蓮根は日本に根付いていますが、原産地は中国とエジプトが有力とされています。
これは意外な事実ではないでしょうか。
蓮根の歴史としては、奈良時代に仏教と一緒に日本へ伝わったと言われています。
もともと、蓮(はす)の花を観賞用だったが、平安時代には食用として知られていたといわれています。
現在は、品種改良されているためより食べやすくなっていますね。
蓮根の効能・効果とは!?
蓮根には、様々な栄養素が含まれています。
例えば、先ほども述べたビタミンC・カルシウム・食物繊維だけでなくマグネシウム・ペクチン/タンニン(ポリフェノール)などなど
■ 胃腸機能の改善
ペクチンは、胃の粘膜保護作用がり、タンパク質・脂肪の消化吸収を助ける作用があります。
そして、タンニンには消炎・止血作用があり、胃の炎症や潰瘍などを予防する効果が期待されています。
この時点で、胃の機能が落ちている方にはオススメでしょう。特に、高齢者には蓮根は欠かせないかと思います。
また、食物繊維が豊富であり、便通を促すために腸の掃除もしてくれます。
蓮根に含まれている食物繊維は、腸内で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激して腸のぜん動運動を高めることで便の排出を促します。
ちなみに、食物繊維は、血液中のコレステロール値を下げる働きがあるため、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防に効果があると期待されています。
■ 免疫力を高める効果
ビタミンCは、精神的なストレス・紫外線・タバコ・疲労・睡眠不足など多種多様なストレスにより、体内でビタミンCを大量に消費します。
つまり、不足しやすい栄養素となります。
ビタミンCは、免疫力にも関わる栄養素のため、ビタミンCが豊富であれば風邪予防にも繋がります。
■ 美肌効果
蓮根のビタミンC量は、レモン汁に匹敵するほどと言われます。
ビタミンCは、肌のハリを保つ働きを担っているコラーゲンの産生を助ける働き・シミ/そばかすを予防する働きを持ちます。
美肌を保つには、必須な事がわかるでしょう。
基本的には、ビタミン類は加熱に弱い・・・。
しかし、蓮根はサツマイモと同じく、デンプンでビタミンCを守るために加熱でも豊富に摂取できる特徴があります。
まとめ
秋からの味覚である蓮根の魅力は伝わったでしょうか。
きんぴら・炒め物・揚げ物など使いやすい食材です。1品として取り入れてみては、いかがだったでしょうか。
食欲の秋と言われる時期です。
きちんと身体を滋養して、風邪が流行しやすい冬に備えましょう。
以上、参考になれば幸いです。