緑黄色野菜などに含まれる成分が、認知・眼精疲労に良い!? 食事からしか摂取できないので、すぐにでも始めよう。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

いつまでも若々しくいたい・・・。このような気持ちを多くの方は持っているでしょう。歴史から見ても、多くの権力者が不老不死を望んでいました。さすがに、不老不死は無理ですが少なくとも遅らせる事が可能かもしれません。

そして、意外と身近な成分で、その願いが叶うかもしれないのです。

それが、ルテインとなります。

ほうれん草・ケールなどに含まれる成分であり、これがボケ防止にも良いかもしれないと言われます。

実際に、体内のルテイン濃度が高い事と神経活動の高さには関連がみられており、その濃度が高い場合には年齢よりも若い反応性を保っていることを明らかにしたといいます。

ルテインは、緑黄色野菜に含まれるカロテノイドの一種であり、色素の事を指します。黄色・オレンジ・赤色の脂溶性色素となり、眼や皮膚・乳房組織・母乳・子宮頸部・脳に存在しています。特に、眼には多くのルテインが存在しています。

また、体内で作る事ができないため、食事からの摂取することが重要となります。そのため、ルテインを含む緑黄色野菜であるホウレンソウ・ケールだけでなく、アボカド・タマゴなどもオススメです。

皆さんは、認知機能の低下は、いつ頃から始まると思いますか??

多くの方は、高齢の方を想像するかもしれませんが、もっと若い頃から始まると最近の研究からも分かっています。実は、30代でも人によって明らかな違いを生じるとの事です。意外と早くて驚きますよね。

東洋医学では、女性は7の倍数・男性は8の倍数で衰えると言われ、女性は28歳・男性32歳が最も身体が充実していると言われます。つまり、その年齢以上はゆっくりと低下していく傾向となります。そのため、女性35歳・男性40歳では、身体の衰えが見え始めると言われます。

女性は、七の倍数で歳をとる?? 健康・美容に気を遣う年齢とは!? – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

加齢とともに、体力や脳の機能が低下するのは、しょうがない事でしょう。ですが、出来るだけ緩和に低下していく事が望ましいと思います。そして、その手段も始めやすい事に越したことはないでしょう。

まずは、食事に緑黄色野菜などを取り入れる事から始めるのが良いかもしれません。

脳の機能だけでなく、目の滋養にもルテイン!!

ルテインは、特に目に蓄積している事をお伝えしましたが、その目の中でも黄斑部・水晶体に多く存在しています。ルテインが不足すると、黄斑変性や白内障などの老化現象が起こりやすくなると言われます。そのため、ルテインは抗酸化作用を有し、目の老化をひきおこす活性酸素を抑える役割があります。

また、有害な光を吸収することで、眼を守る働きをしています。現代では、パソコン・スマホ・ゲームなどで目を酷使しているので、ルテインの重要性は昔よりも高いと思われます。実際の研究でも、ブルーライトなどの有害な光を吸収する黄斑部の色素密度が上昇する事がわかっています。

つまり、ルテインを多く含むことで、目への有害な光のクッション性が高まったという事になります。

その他にも、ルテイン濃度の高い高齢の方は、脳神経の電気的な反応性が若い人と同等レベルという結果も明らかになっています。

この事からも、ルテインがなにかしら脳神経に対して保護的な役割を担っていること判明しています。

東洋医学からも少し共感できる考えがあります。

まず、目の疾患というのは、肝に分類されるのが東洋医学の五行説です。そして、この肝を養生する食材が青色つまり青菜類とされます。そのため、ほうれん草などの野菜が目に滋養に繋がるのです。

旬なほうれん草を食事に取り入れよう!! 女性には、おすすめの効果がたっぷり。 【食養生】 – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

食事を考えるのが、面倒・・・。そのような場合には、杞菊地黄丸を試そう。

■ 杞菊地黄丸

東洋医学では、目の栄養には、肝が関与しています。肝は、目の栄養となる血の貯蔵庫でもあり、肝が血虚となったり、肝腎陰虚になると、目を滋養出来なくなります。その際に、肝を補いつつ、目の疾患に効果が期待できるのが杞菊地黄丸となります。

老化による眼疾患にも効果があるために、緑内障・白内障・目のかすみ・目の疲労感などにも老化による眼疾患にも効果があるために、緑内障・白内障・目のかすみ・目の疲労感などにも使われます。

眼精疲労・視力低下ぎみであれば、メグスリノキを試してみよう。 眼疾患の原因とメグスリノキの効能・効果とは?? – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

まとめ

ルテインは、目の滋養する事で、ブルーライト予防だけでなく、認知機能にも働きます。

若さを保ちたい!!そんな方は、食事内容の改善が必要でしょう。それが難しい方には、サプリメント・漢方薬がオススメです。目の疲れやすいなら、試してみると良いでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

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