はーい。こんにちわー。
元気堂です。
風が吹くだけで、痛むと言われる痛風という病気。実際、発症した人しか分からない痛みですね。
この痛みは、大の大人でも、叫びたくなるほどの痛みだと言われます。
経験した事が無い方は、割れたガラスの上で、何回も地団駄を踏んでください。それくらい痛みがあるという事です。
痛風の特徴としては、男性に多いと言われますが、閉経後の女性も発症し易くなります。これは女性ホルモンが、尿酸の生成・排出に関係しているからです。
そのため、女性だから大丈夫と思わないでください。気がつかないうちに、忍び寄っているかもしれません。
痛風とは、高尿酸血症から尿酸が結晶化したために起こります。
あれれ！？急に、専門用語が出てきたぞ。難しい・・・。きちんと、説明しますので、頑張ってついてきてください。
では、痛風が起こる原因とはなにか？？
まず、痛風になる前には、身体の血液中に尿酸という物質が多くなっているという事です。この尿酸が結晶化することで、鋭利なガラスの破片のように固まり痛み・腫れ・発赤などが起こります。
特に、血流が悪くなったり重力的にも下肢に尿酸血症が溜まりやすく、ほとんどが下半身に生じます。特に、関節部位に出る事が特徴です。多くは、足の親指の付け根ですが、膝・足関節なども起こります。
先ほど、ガラスの破片の上で、地団駄するという例えを出したのは、このためです。
足の中に、ガラスの破片が入ってたら、体重をかける度に細胞が傷がつきます。
それだけでなく、異物として自分の免疫細胞も攻撃しているので、寝ていて安静にしていても、ズキンッズキンと痛みます。
話を戻しますが、尿酸が血中に多くなることが根本的な原因となります。この尿酸が高いという事は、身体が酸性に傾いていることも分かりますね。そして、この尿酸は、かなり厄介な代物となります。
人の身体は、酸性？？アルカリ性？？ あなたは、どっちに傾いている？？ – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)
身体が酸性に傾くと、動脈硬化・糖尿病・高血圧などを引き起こします。そして、腎不全にもなる恐れも秘めています。
痛風対策としては、食事だけでなく精神状態も大切！！
精神的な緊張状態が続くと、エネルギー消費が多くなります。つまり、尿酸が過剰に生成されてしまうのです。
そうなると、血液中に尿酸が高濃度になります。これが、高尿酸血症です。
その他にも、ストレスによってホルモンの分泌が変化するために、尿酸の排泄が低下する傾向があります。
つまり、ストレスは尿酸を増やすし、排泄も低下させる厄介者となります。
なかなかストレスを溜めるな！！ これは、難しい事でもありますね。
精神的なストレスだけでなく、日々の生活から食事・気圧・寒暖差などでも影響があるからです。
尿酸を溜めないようには、プラセンタが良いかもしれません。
プラセンタつまりエストロゲン（女性ホルモン）には、尿酸の再吸収を阻害する役割があります。
そのため、女性は痛風になりにくく、なっても閉経後に発症する事が多いとされます。
エストロゲンの役割を考えると、体外へ尿酸を排出しやすくなるのでプラセンタが役に立つかもしれません。
その上、強力な抗酸化作用があると言われます。
尿酸だけでなく活性酸素といった身体を酸性に傾ける原因を抑えてくれる働きもあります。
■ 東洋医学的なプラセンタの効果とは？？
プラセンタの効果： 益気養血・補腎益精・補肺平喘
急に何を言っているの？ ちょっと分からない・・・。そのため、1つずつ説明していきます。
・益気養血
身体に元気をや栄養を与え、血液を補う作用。
・補腎益精
老化防止作用や未成年の成長を促し、精力や元気を高める作用。
・補肺平喘
肺に栄養を与え、喘息や咳症状を正常に戻す作用。
このように、プラセンタは、何も痛風などの対策だけでなく、身体を滋養強壮してくれるので日々の健康維持にも良いでしょう。
また、これからの秋の季節は、肺を弱らせやすい季節です。その予防にも使えるのもオススメですね。
まとめ
これからは、実りの秋！！
美味しい食べ物が多く、ついつい暴飲暴食ぎみにも・・・。
そんな時に、気をつけて欲しいのが痛風です。
運動・食事などで改善できればいいのですが、なかなか難しい・・・。
そういう方にこそ、プラセンタが役に立つかもしれません。
秋は季節の変わり目です。風邪対策（気管支炎・肺炎など）にも良いでしょう。
以上、参考になれば幸いです。