はーい。こんにちわー。
元気堂です。
寒くなってくると、朝に温かいお茶は身体を温め、目を覚ますにはもってこいかと思います。
しかし、そんなお茶も多くの種類があり、多くの人は効能よりも自分の舌に合う物を選択しているかと思います。
最近では、コンビニやスーパーでも珍しいお茶があるので、選ぶ方も大変でしょう。
そこで今回は、烏龍茶・プーアル茶・ジャスミン茶のいわゆる中国茶について話したいと思います。
中国茶というと、少し特赦な響きになるかもしれません。すでに、日本には浸透していますから、この言い方ももう古い言い方でしょう。
日本の緑茶と何が違うのか?
意外と知らない方も、多くいるのではないでしょうか?
多くの方は、葉っぱの種類が違うと思った方はいるかもしれません。
けれど、同じ葉を使用しているのです。 違いは、発酵にあります。
考えは、大豆と同じです。味噌・醤油・納豆など、大豆でも味は、全く違いますから。
お茶は、製法によって大別される。
■ 緑茶
非常に低い程度の発酵をさせたもの。
■ 包腫茶
ジャスミン茶などの、花を茶に移したもので<花茶>とも呼ばれます。
■ 半発酵茶
ウーロン茶やプーアル茶の発酵度の高いお茶に当たります。プーアル茶の方が発酵は高めです。
■ 100%発酵茶
発酵具合は、MAX!! 紅茶がこれにあたります。
烏龍茶とは!?
半発酵のお茶で、緑茶と紅茶の中間のお茶です。発酵させると、茶葉が鳥のように黒くなり、形も萎縮して曲がりくねり、龍に似ていたことから烏龍茶と名付けられました。
烏龍茶の効能と言えば、脂肪の分解作用です。食欲の増進・消化促進をし中性脂肪の代謝を促します。過剰に脂肪が体内に残らないように働きかけます。
中国料理には、烏龍茶が良く出るのは、このためですね。また、烏龍茶には、身体の栄養バランスを正常に保つように働く作用があります。つまり、高カロリーの食事も消化吸収するが、余分なものを排除すると言われます。
※緑茶との違いは、ビタミンCが含まれていない。発酵の過程で、分解されてしまうため。
プーアル茶とは!?
これも、烏龍茶と同じく半発酵です。プーアル茶は、血液中のコレステロール・中性脂肪を減少させる働きがあります。つまり、烏龍茶と同じ作用があると言われます。
ジャスミン茶とは!?
花茶と呼ばれ、茉莉花茶とも呼ばれます。消化促進作用があるのと、やはり花の香りを楽しむお茶となります。
臭いの強い料理の、臭い消しとしても有効だと言われます。
今回は、中国茶と呼ばれるお茶についてでした。どれも消化を助けてくれるので、現在も食事と楽しまれるものでした。
まとめ
年末年始は、暴飲暴食になり、また寒さから運動不足にも・・・。
そんな時には、消化促進・脂肪分解の働きがあるお茶を選ぶようにすると良いかもしれません。
また、中国茶が苦手な方は、緑茶もオススメです。
発酵が軽度のため、飲みやすいだけではありません。
お茶と言えば、茶カテキン!!
これが、インフルエンザなどの感染症や風邪を予防する効果を発揮します。
その上、免疫細胞を活性化する効果もあるので風邪予防にも!!
緑茶に含まれているテアニンにはリラックス作用も。
テアニンを摂取するとリラックスをしているときに多く発生するα波が出現します。年末年始でストレス過多にもオススメですね。
以上、参考になれば幸いです。
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