はーい。こんにちわー。
元気堂です。
春は、ストレスの季節で、ヤル気も落ちがち・・・。そんな時に、必要なのがドーパミン!!ヤル気ホルモンと呼ばれており、楽しいなどのポジティブな感情を生み出す神経伝達物質です。このドーパミンによって、日々の生活が意欲的になったり、運動機能にも影響していきます。
つまり、このドーパミンの分泌次第で、日々のヤル気も作用されていきます。その他にも、生活が充実していたり仕事の達成感などでも分泌される事が判明しています。
そのため、ドーパミンが不足しないようにするような生活習慣が大切ではないでしょうか。
ドーパミンが不足しないようにする行動 4つの方法とは??
■ 何かしたらの行動をする。
ドーパミンが分泌される側坐核は、日々の行動で簡単に分泌されます。例えば、勉強・スポーツ・仕事など何かしていれば活性化します。つまり、普通に生活していれば、分泌されている事が分かるでしょう。
しかし、リラックスしている状態では分泌されません。家でゴロゴロしたり、TVなど座ってぼーっと見ていたりなど脳働かせない・身体を動かさない場合は分泌されません。
つまり、トップガンでも出てきた言葉
Don’t think, just do. 「考えるな、行動しろ」
のように、まずは行動をしましょう。ちなみに、ご褒美が出るほど、分泌も多くなる事が分かっています。
仕事で言えば、達成感だけでなく、給料・評価によりドーパミンの分泌に繋がります。また、勉強や運動でも、結果が良ければ、ヤル気に繋がるのも分かるかと思います。色々な挫折があれば、良い結果が出たときには、ドバドバと分泌されるでしょう。
また、このご褒美はもっと簡単でもいいでしょう。例えば、切りが良いところまでの仕事・勉強を設定して、それが終わったときに好きな映画を見たり、お酒・お菓子を食べるのも良いでしょう。
■ 達成可能な目標を立てる。
夢などの長くかかるような目標ではなく、1日でこなすことが出来る目標が良いとされます。日常生活でやらねばならない事ではなく、ちょっと面倒だけどやっておくと良い事とされます。
例えば、毎日は掃除しない窓・サッシを掃除したり、使わない衣類を仕分けするなど、やろうと思えばできる事を目標にするといいとされます。そして、それをカレンダーなどに可視化するとより、ドーパミンの分泌が促進されます。
精神的に部屋にこもってしまう方は、窓を開けて太陽の光に浴びるなども気分転換がすすみオススメです。特に起きて30分以内に日光浴することは、幸せホルモンのセロトニンも分泌にいいので、ドーパミンだけでなく取り入れると良いと思います。
春は季節の変わり目であり、寒暖差・気圧差などの変化も含めて、心身が不安定になりがちです。ちょっとした試みで、それが予防できるかもしれないので試してみると良いでしょう。
■ 音楽を聴きながら作業する。
海外の研究結果でも、音楽はドーパミンを分泌させる効果があると判明しています。好きな音楽を聴くことで、気持ちが上がることで身体が活発化するので、ドーパミンの分泌が進むと言われます。また、聴く前のワクワク感でも分泌される事が分かっています。
つまり、自分自身がワクワクするような行動が大切です。好きなライブに行くという行動はより分泌する事でしょう。また、サッカーのようなスポーツを見るのも良いでしょう。始まる前の曲だけで好きな人は、ドーパミンがドバドバかもしれませんね。
ここでの注意点は、好きな音楽が大事です。興味が無かったり、好みでない音楽では、ドーパミン分泌が促進されることは無かったようです。
■ 瞑想を生活に取り入れる。
瞑想は、APPLEの創業者であるジョブズもしていたと耳にしますね。イメージで言えば、心を穏やかにして、無心になったりするので、ストレス緩和・健康にいいとされます。そんな瞑想が、ドーパミン分泌に良いとされます。
しかし、ここでちょっとした疑問も浮かびます。 リラックスしている状態で分泌が進むのか??
これは瞑想をすることで、脳波の一つであるガンマ波が増加するからです。ガンマ波は、認知活動に関わる脳波であり、脳の高次機能に影響するため集中力・記憶力・幸福感を高める事に繋がります。
瞑想・・・そんな時間なんてないよ。そんな方にもできるのが1分前後の瞑想です。
① 目を閉じて4秒かけて、鼻から息を深く吸い込みます。この時に、酸素が体を全体に巡っていることをイメージすると良いでしょう。
② 7秒ほど息を止めた後、8秒ほどかけて息を吐き出します。
ここまでで、約20秒であと3回繰り返すだけとなります。なるべく呼吸に集中し、無心でいましょう。
行動だけでなく、食事からも取り入れよう!!
ドーパミンの原材料となるタンパク質(特に、フェニルアラニン・チロシンといったアミノ酸)をとろう。食材の中でも日本ではお馴染みの大豆がオススメです。
大豆はチロシンを多く含んでいるだけでなく、豆腐・おから・納豆・煮豆など食材としても使いやすいでしょう。
最近では、ムクナ豆が注目されています。
ムクナ豆は、ネパールなどヒマラヤ山脈の近縁が、原産地とされており、「植物界のシーラカンス」と呼ばれています。日本では、江戸時代から食料として栽培されてきました。また、インドではアーユルヴェーダとして薬用としても使われてきています。
ムクナ豆が注目されている理由には、ムクナ豆に含まれるLドーパにあります。
Lどーぱ?? あまり耳にしない言葉でしょう。このLドーパは、ドーパミンの材料で、、ボケ防止・アルツハイマー病の予防・症状の緩和に期待されています。また、天然のLドーパは、素早く血中に取り込まれますが、その効果は穏やかに減っていく特徴があります。つまり、早く効果が出始めて、長く効果が続くと言うことですね。
その他にも、ムクナ豆には、必須アミノ酸が豊富なことが分かっており、疲労回復効果も注目されています。必須アミノ酸は、体内で合成できないため、食事からとる必要があります。必須と付けられるほど、人体には欠かせない栄養素となります。
まとめ
ヤル気を出したい方は、ドーパミンの分泌が鍵でしょう。普段の生活で、上手く出せるような行動を試していくと良いかと思います。もし、難しい場合には、食事に大豆を使うと良いかもしれません。
それでも難しい方には、ムクナ豆もオススメです。元気堂では、上記の写真であるお茶・ムクナパウダー・犬用のペットフードも取り扱っています。
ご興味があれば、試してもらえたら嬉しく思います。以上、参考になれば幸いです。