
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
春を感じる季節になりました。そんな時に、ふと見かけるのがタンポポです。
タンポポは、タンポポコーヒーなどの商品もあり、昔から使用されてきた薬草の一つです。
そんな薬草であるタンポポは、生薬では、蒲公英(ほこうえい)と呼ばれています。
しかし、そのタンポポの秘めたる力を知っている人は、多くはないでしょう。
そこで、タンポポが何に使えるのか??
その事について話していこうと思います。
タンポポは、愛でるだけじゃない!! 飲みものだった!?
黄色い花が咲くことで、春の訪れを教えてくれるタンポポですが、生薬としても民間薬としても便利な植物なのです。
特に根を使いますが、全てが使えるのがタンポポです。そのため、種や花・葉と全草に薬効があります。
その効果とは、清熱解毒の働きがあります。
つまり、炎症を抑えて、身体から悪いものを排泄してくれるのです。そのため、以下のような症状によく使われてきました。
① 乳腺炎
② 咽頭炎など喉の風邪
③ ニキビや吹き出物
④ インフルエンザ・おたふくなどのウイルス疾患
⑤ 膀胱炎
⑥ 消化不良・胃炎・肝炎・胆嚢炎など
これだけ見ると、かなり有用性のある薬草だと思いませんか??
また、擦り潰して使う事で、外用薬としても使えます。乳腺炎には、よく聞くと言われています。
タンポポコーヒーでも効果はあるのか??
その答えは、もちろんあります。
清熱解毒の働きに違いはありません。
解毒作用が身体の悪いものを排泄するので、余分な水分を出し、浮腫の改善をします。また、ホルモンバランスを整える事で、生理の不調や母乳の排泄をよくしてくれます。
他にも、肝機能を改善するので、解毒機能をより高めてくれます。
ただ、注意点もあります。
女性のホルモンバランスにおいて、清熱作用は子宮を冷やす可能性があります。そうなると、逆に機能が低下する恐れがあります。
良く女性の服装で、足を出す事があります。あれは、実は東洋医学的には良くない行為です。温かい血液が末端で冷えて、静脈により心臓へ帰る際に、必ず内臓や子宮を通ります。
そうすると、その寒さや冷えにより、生理痛・生理不順・お腹が冷えて下痢・ガスが溜まりやすい・便秘など様々な疾患を引き起こします。
そのため、漢方薬でも婦人系のものには、冷やさないようにする生薬が含まれています。例えば、温経湯や当帰芍薬散など。
これらの漢方薬が女性にオススメな理由には、血流+冷えが関与しています。
特に冬場から春先は、冬の寒邪が足下から身体を冷やします。
そのため、心臓からの温かい血液も末端の足下を巡る事で冷えてしまいます。心臓へ戻るときには、キンキンに冷えた血液が、子宮・胃腸・肝臓などの内臓にも悪影響をもたらします。そうすると、内臓機能が低下するので、様々な症状を生じます。代謝が落ち、脂肪も付きやすくなります。
特に女性において、子宮の働きの低下により、月経不順・PMS・不正出血・不妊症などの可能性も秘めています。今は何ともなくても、将来に不妊症で悩む事もあるので、改善方法は知っておくと良いでしょう。
そんな時にオススメなのが、温経湯・当帰芍薬散となります。不妊治療にも使われる漢方薬で、下肢の浮腫・冷え対策にだけでなく、月経により失われる血液を補充する補血剤も配合されています。
意外と知られてはいませんが、これらを服用していた花粉症持ちの女性が、春になっても花粉症を感じなかった事もあります。水鼻などの症状は、体内の冷えが関与する事が多く、これを除くだけでも、他の症状を改善した結果でしょう。
花粉症持ちにも、オススメな漢方薬でしょう。
まとめ
春の代表的な花でアルタンポポを使う場合は、炎症が起きているかをまず考える事が大切です。
乳腺炎・咽頭炎・発熱・肝炎・胃炎・ニキビなどに気が付くサインは、自分の身体が出しています。それを考慮して使用するのが大切になります。
以上、参考になれば幸いです。