脳梗塞・脳卒中の後遺症には、漢方薬が良い!? 東洋医学から改善を試みよう。

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

秋から冬にかけて、寒くなると増えるイメージがあるのが、脳梗塞・脳卒中です。

意外にも、これらは季節性が無いと言われています。冬は血圧が高くなるから、増えるイメージがついていますね。

では、何が原因なのでしょうか??

実は、水分不足が原因と言われます。水分が不足すると、体内の血液も少なくなり流れが悪くなるのが原因となっています。

そのため、水分を消耗しやすい夏や水分を取り忘れが増える冬にも起きやすいと言われます。

予防としては、日頃から水分摂取をこまめに行うことが大切となります。

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予防でなく、すでに起きた場合には、補陽還五湯を試してみよう!!

補陽還五湯!? あまり耳にしない漢方薬かと思います。

この漢方薬は、血液の流れが悪く、虚弱・体力が低下した方に使用されます。特に、脳卒中などの後遺症による半身不随・麻痺・言語障害などと言われます。

では、補陽還五湯とは、どのようにして効能を示すのでしょうか??

【構成生薬】

黄耆・当帰・赤芍・川芎・桃仁・紅花・地竜 計7生薬です。

【処方解説】

この漢方薬の大きな特徴が、とにかく黄耆を大量に用いている所です。

黄耆は、中枢神経を興奮させる事で全身の機能を促進させます。強心作用により血流を良くすることで、特に皮膚の循環を改善します。そのため、脳卒中などの後遺症だけでなく、皮膚疾患にも応用が可能です。

また、利尿作用があり浮腫を改善します。

この黄耆の目的は、脳の浮腫を減らし循環を良くすることで、脳機能の改善を促すところにあります。

その他の生薬は、活血化瘀という役割であり、血液の滞りや流れを良くします。

血管を拡げることで流れを良くし、凝血因子という血を固める作用のあるものを分解・吸収し、線溶系という溶かす力を促進する事で血腫・壊死組織の分解・吸収を助けます。

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ちょっと、専門的すぎて分からないよ!!

そろそろ、そう思う方もいるかと思います。あまり例えとしては、良くないかもしれませんが、土砂災害をイメージして下さい。

土砂崩れによって、道路が封鎖されてると、どんな事が起こるでしょうか??  交通網が乱れ、物資が上手く回らないなどの様々な問題が起きます。

そこで、まずは土砂の撤去し、その周りを補強したり、新しく構築する必要が出てきます。

この役割が、補陽還五湯の中の活血化瘀作用のある生薬です。

そして、また災害が起きないように、水はけの良い設備にしたり、早く復旧するために、他の機能を向上させるのが黄耆といった所でしょう。

補陽還五湯は、身体の中で、以上のような役割で働いてくれます。

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まとめ

補陽還五湯は、脳の後遺症の漢方薬として有名ですが、他にも使用できる漢方薬です。効能としては、通絡・補気・活血化瘀のため、座骨神経痛や皮膚疾患・腎臓機能の向上などにも応用が出来ます。

人によって、後遺症に、寒さ・胃腸病など伴う場合は、補陽還五湯を軸に、あなたに合う漢方薬を構成することが大切になるかと思います。その際は、相談してもらえたら、嬉しいです。

以上、参考になれば幸いです。

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