前頭葉を刺激して、認知症を予防しよう!! 人生には、いつでもトキめきが大事だった!

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

加齢とともに、身体に色々な影響が出てくるかと思います。例えば、慢性的な疲労感だったり、胃もたれ・動くと息切れしやすい・足がつりやすいなど身近な症状としても生じていませんか??

確かに、若い時と比べると筋肉が落ちたり、代謝が落ちやすくなります。その加齢の一つには、脳の働きも含まれています。

そんな脳の中でも、前頭葉が特に老化しやすい事が分かっています。この前頭葉が、どんな働きをいているかを知る事で、いち早く自分自身の老化に気がつけるかもしれません。

前頭葉の働きを知ろう!!

まず、前頭葉とは、一番大きい大脳の4つの内の一つです。前面に1・側面に2・後面に1つで分けられています。その頭の前側にあるのが前頭葉です。また、脳の中でも一番発達している部分でもあります。

体を動かすための指令を出す運動野(うんどうや)・思考や記憶、意欲などに関わる前頭前野(ぜんとうぜんや)といった部分があります。そのため、記憶にある情報を利用し、一番良い行動を指示する役目を持ちます。

ここが脳の中でも萎縮しやすいために、若い時に当たり前にできた行動もできなくなっていきます。前頭葉の萎縮は、40代と早くから始まるので、40代から予防をし始める必要があるでしょう。

東洋医学でも、女性は7の倍数・男性は8の倍数で成長と老化をすると言われます。容姿の衰えが女性では、35歳で始まり男性では40歳から始まります。

女性は、七の倍数で歳をとる?? 健康・美容に気を遣う年齢とは!? – 元気堂 漢方薬 (pet-kanpo.com)

また、前頭葉が萎縮すると、相手の感情をくみ取ったり、共感・感動するといった感情の働きが鈍くなります。つまり、あまり感情が疎くなるので、意欲の低下も引き起こします。

これにより、新たな刺激も受けにくくなるので、より脳も萎縮し易くなってしまうのです。また、高齢になると、筋肉量の低下や病気で、外に出ることが億劫になりがちとなることも原因でしょう。

前頭葉の萎縮予防には、新しい刺激が重要。

加齢を理由になにかと諦めていたら、それこそ認知症などの原因となります。

映画や美術館・習い事など新しく始めることが大切です。それにより、新しい出会い・環境が脳を刺激するので、脳の萎縮予防となります。

それでも、なかなか気が進まない場合には、とりあえず散歩をしましょう。足腰の筋肉の衰えを予防するだけでなく、外を歩くだけでも多くの刺激を受けます。新しい道を歩いてみたり、お店に入ってみるのも良いでしょう。また、四季により、草花が開花するので、それを楽しむ事で刺激となります。

もっと前頭葉を刺激したい・・・・。

そのような方は、ワクワク感・ときめくような体験が大切です。映画やドラマでも、この後の展開が気になったり、スポーツの勝敗などもいいでしょう。このような先を読めないことは、脳の血流を増加させるので活性化に繋がります。

たまには、過去を振りかえろう!!

10代や20代の時に熱中した事・ハマっていた事を振り返り、言葉にして話すことで当時のワクワク感などが蘇ることでも刺激となります。これは、回想法という認知症の治療にも使われています。

認知症のご家族がいる方は、昔の話を聞いてあげるのも良いかもしれません。

まとめ

誰にでも、平等に訪れるのが加齢です。ですが、その進み方は、人により異なり、進まないように努力は可能となります。なるべく、病気にならないためにも私生活の見直しは重要となっていきましょう。

食事のバランス・適度な運動・十分な睡眠に、トキめきを足してみて下さい。

以上、参考になれば幸いです。

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