ニキビ対策には、やっぱり食事や生活スタイルが関与!! 最新研究から判明した不足している成分とは、何か??

はーい。こんにちわー。

元気堂です。

思春期になると、どんな世界の人でも気になるのが、肌荒れ(特に、ニキビ)ではないでしょうか?? 今回は、ニキビについて、最新の研究報告がされたので紹介をしていきましょう。

ニキビというのは、顔に出来るために、目立ちやすい・・・。そのため、恥ずかさを感じたり、膿んだり痛みを伴うので、厄介な皮膚疾患となります。また、特にお年頃に多く発症するため、悩んでいる方が多いでしょう。

それでは、新しい治療法とは一体なんなのでしょうか。その前に、ニキビについて触れておきましょう。

まずは、ニキビについて知っておこう。

ニキビとは、尋常性挫瘡(じんじょうせいざそう)の事を言います。

尋常性挫瘡というのは、男性ホルモンの影響・ストレス・生活の乱れによって、皮脂分泌が盛んになることが原因となり、発症していきます。人によりできやすい事がありますが、毛穴の角質が固くなったり、つまりやすい傾向があるとされます。また、思春期に多くなる理由は、代謝が激しいために、皮脂分泌が増え、より一層毛穴に皮脂がたまりやすくなります。

このようにして、まず始めに非炎症性丘疹(白にきび)が形成された後に、非炎症性丘疹に対してアクネ菌が感染・増殖し、炎症が引き起こされて、腫れや痛みを伴う炎症性丘疹(赤にきび)が形成されます。これが進むと、膿が溜まり膿疱性挫瘡(のうほうせいざそう・膿ニキビ)に変化していきます。

これを放置し繰り返し起こす事で、皮膚組織が破壊されるとニキビ跡が残るようになってしまいます。

つまり、ホルモンバランスや生活の乱れが原因で、白ニキビ⇒赤ニキビ⇒膿ニキビ⇒ニキビ跡の流れで起こります。

また、顔面に起こりやすい理由は、皮脂の分泌が多い場所だからです。おでこや眉間、頬、口周り、あごの周りに生じやすく、稀に肩周囲や肩甲骨の間、首の後ろ、背中、胸などにもみられることがあります。

それでは、最新のニキビ研究とは、どんなものなのか??

ニキビ患者100人を対象に、血液中の栄養関連がある成分を確認が行われました。その中の約94%は、魚油やナッツ類に豊富に含まれているオメガ3脂肪酸(ω3FA)が低いこと・ニキビの生成を促進させるインスリン様成長因子-1(IGF-1)のレベルが高い事が明らかになったのです。

オメガ3脂肪酸は、抗炎症作用のある物質(プロスタグランジンE1・E3ロイコトリエンB5の生成)を促し、インスリン様成長因子-1のレベルを下げる働きをします。ニキビが作られる根本を抑制してくれるという事になります。

つまり、ニキビを抑えるにはオメガ3脂肪酸が大きく関与している事が判明しました。そのため、食事の見直しが大切だと言われています。積極的に、オメガ3脂肪酸を取る事が良いかもしれません。

オメガ3脂肪酸が含まれる食材とは??

実は、オメガ3脂肪酸は体内では作り出せないので、食事から取ることが大切なのです。

一般的に有名なのが、青魚やアマニ油・えごま油です。血管壁の脂肪の蓄積を抑える作用があるオメガ3脂肪酸が多く含まれるので、生活習慣病の予防に良いと推奨されています。

その他にも、動脈硬化の予防・血栓の生成予防・認知機能の維持・骨密度を高めるなど身体に良い影響をもたらします。

東洋医学では、解毒体質に分類されます。

白ニキビになりやすい方は、瘀血が関与し、赤ニキビに発展しやすいのは解毒体質と分類される傾向があります。解毒体質というのは、身体に毒素を溜めやすい体質を指します。喘息やアトピーなどもこれに該当します。

そのため、解毒を促す漢方薬が効果を発揮しやすくなります。その中でも、おすすめなのが清上防風湯(ヘトイン)です。

■ 清上防風湯

頭部・顔面部の化膿性湿疹などの改善に作られた処方です。赤くて勢いのあるニキビには、まずはこれがファーストチョイスとなります。顔面の熱感・発赤・疼痛・化膿疾患にも応用されます。

防風・荊芥・薄荷・川芎・白芷は去風薬(すべての体表血管を拡張して発汗・発散を強めて痒みや湿疹を抑えます。)として働き、川芎・白芷は鎮痛作用も有します。

連翹・山梔子・黄連・黄芩 ・甘草は清熱解毒薬(解熱・鎮静・解毒・消炎作用)として働き、桔梗は排膿作用、枳実は、消化管の蠕動運動を促す事で薬の吸収を高めてくれます。

このような生薬構成により赤ニキビに使われます。

まとめ

ニキビには、精神的なストレスや生活習慣が大事なことは、元から知っている方も多いでしょう。しかし、今回の研究結果で、オメガ3脂肪酸が足りていない方が多いようです。当てはまる方がいれば、積極的にアマニ油・えごま油・青魚など食事に取り入れましょう。

オメガ3脂肪酸を取り入れる事で、ニキビが改善する可能性もある上に、将来的に起こりうる脳梗塞や動脈硬化予防にも良いでしょう。

もし、食事から難しい・病院の薬でも難しい方は、漢方薬を試してみると良いでしょう。身体の毒素を出して、身体が持つ機能を正常化してくれます。

以上、参考になれば幸いです。

参考文献:欧州皮膚科学・性病学アカデミー(EADV)春季シンポジウム(5月12~14日、スロベニア・リュブリャナ)で発表。

漢方専門薬局元気堂(各種生薬、健康食品の通信販売、漢方無料個別相談) (kanpo.co.jp)

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