
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
5月は、4月で生じる精神的ストレス・職場ストレスなどが積もり、それが爆発してしまうことも。
5月は寒暖差・気圧差などもあり身体への負担が起こります。
また、急な夏日などで食欲不振にも・・・。
そんな時に、手助けになるのが香蘇散!!
香蘇散は、香る紫蘇の粉と書かれ重要な働きがあります。
漢方での生薬名は、蘇葉(そよう)・紫蘇葉(しそよう)と呼ばれます。
また、しその種を用いた生薬を紫蘇子(しそし)と言い、葉と共に生薬で使われます。
これらの生薬は、発汗作用・解熱作用・胃液の分泌促進・魚介類による食中毒時の解毒・予防などの効果があります。
日本人の国民食である寿司・刺し身に青しそが添えられているのが良い例ですね。
この紫蘇といっても、大きく分けて青しそ・赤しそがあります。
身近な紫蘇は大葉と呼ばれる青しそが多いでしょう。では、赤しそは何に使われているのかというと、梅干し・紅ショウガなどの風味・着色です。
どちらとも食用として欠かせない食材でもあります。
では、生薬として使われているのは、どちらなのか??漢方に主に使われているのは、赤しそです。
蘇葉が使われている漢方薬は、春のストレス対策に良い!!つまり、5月病にオススメですね。
私生活で簡単に取り入れられるのは、紫蘇梅を使う事です。
梅にはクエン酸もあり、胃腸にも良いのでお粥味付けで食養生をしてみても良いでしょう。
■ 東洋医学で、この時期の対策を考えよう。
東洋医学において、胃腸の働きが悪くなりやすい時期にもなります。
胃腸の機能が低下すると水分代謝が落ちることは知られています。
そのため、二陳湯・小半夏加茯苓湯などは胃腸の湿気を除いて、悪心・嘔吐を改善することもありますね。
少し話は脱線しますが、妊娠中の悪阻(つわり)も、胃腸の症状が悪くなり、吐き気・嘔吐の原因になります。
治療としては、排泄を促して解毒を考慮する事が一番となります。
そのため、代表的な漢方薬も五苓散または香蘇散を使用する事が多いでしょう。
ちなみに五苓散は、水分代謝を良くすることで、下痢や嘔吐を鎮めてくれます。
今回オススメの香蘇散は、風邪の初期に用いたり、食中毒などの胃腸炎によく使われます。
漢方薬は、あくまでその人が元々持っている抵抗力や解毒作用を高める事で効果を発揮します。
そのため、治った後の胃腸の回復も早いのが特徴かと思います。
食中毒では、特に香蘇散はオススメですね。
胃腸虚弱の方にもよく使われたり、神経性胃炎にも良いでしょう。
■ まとめ
まずは、私生活を見直しつつ、胃の負担が少ない食事を取り入れていきましょう。
もし、胃腸の不調・精神的なストレスが強い場合は、香蘇散を服用してみてはいかがでしょうか。
また、気温が高くなると冷たい物が欲しくなりますが胃腸を冷やす事は機能低下を及ぼすので、なるべく冷やさないようにもしましょう。
以上、参考になれば幸いです。