はーい。こんにちわー。
元気堂です。
11月も終わりに近づき、今年も約1ヶ月となりました。
12月と言えば、忘年会など何かと飲む機会も増える季節でしょう。
また、仕事なども多忙を迎えるので、ストレスも増すばかり・・・。
そうなると、身体への負担が増えるので身体が酸性ぎみに・・・。
そん時に身近な調味料であるお酢の力を借りてみてはいかがでしょうか?
皆さんは、酢の物はお好きでしょうか?? 代表的なアルカリ性の食べ物ですね。
そんなお酢を日頃から取り入れる事で、起こりえる病気を未然に防げるかもしれません。
基本的な生活しているだけで、食事・人間関係や仕事のストレス・環境などにより活性酸素が生成されます。
つまり、活性酸素は酸化を促すので、酸性に傾きやすいという事となります。
特に、暴飲暴食は身近な原因となります。
そのため、コレステロールの値が高いなど健康診断で、検査の異常が出る事もあるでしょう。
今回は、お酢の力を見直していきたいと思います。
お酢は、昔では貴重品!?
お酢は、いつから作られているのでしょうか??
実は、聖徳太子がいた時代には、すでに存在していたようです。
また、酢を醸造する役職もあり、税としても通用するほど使い道がありました。
そんな昔からあるお酢は、東洋医学でも肝・胃に関係性があることが知られています。
また、お酢の性質は身体を温める作用とされます。
基本的に臓器を冷やすと、その働きも低下するので身体を温める方が養生には良いのが東洋医学の考えにあります。
そのため、お酢を取り入れる事は、身体を温めるので消化器系の機能を高めたり、酢の酸味は肝の働きを促すので、造血作用・解毒作用などもサポートしてくれます。
これは動物実験でも、すでに結果が現れているので、化学的にも立証はされています。
その上お酢には、脂肪の吸収を抑えるだけでなく、脂肪の分解を促す作用がある事がわかっています。
中華料理の酢豚などにも使われており、上手く相殺してくれていますね。
中華料理は、油っぽい・・・。でも、餃子にはお酢を入れたり、酢豚など調味料としても取り入れる事で、美味しくなるだけでなく、身体にも良いように作られているのです。
疲労回復・肩こりにも、お酢が良い!?
動脈硬化やコレステロールに作用する事は、分かっていますが、実は民間療法でもお酢は使用します。
お酢を摂取すると、体内で起こる糖質の燃焼を助けるので代謝機能を促進してくれます。
また、疲れなど身体に溜まった乳酸や活性酸素を、炭酸ガス・水分といった無害なものへ分解も手伝ってくれます。
そのため、肩こり・首凝りなどの局所的に、乳酸が溜まって起こる痛みには効果があるとされます。
お酢を毎日取るって、どんな方法があるの??
一番簡単な方法は、おちょこ1杯程度を水で薄めて飲む!!これだけです。
シンプルに始められる方法です。
いやいや・・・さすがに、キツいよ!!他の方法を知りたいよ!!
そんな声が聞こえてきそうですね。
そこで、酢黒豆という方法を紹介します。
黒豆を容器にいれ、そこにヒタヒタになるまでお酢をいれます。2~3日経過すると、黒豆がお酢を吸収するので、そこにまたお酢を追加します。1週間もすれば、完成となります。これを1日10粒程度食べるという方法です。
動脈硬化を気にしている人は、騙されたと思って3ヶ月続けると効果が出ると言われます。
気になる方は、是非とも挑戦して頂きたい1品です。
お酢自体が苦手なら、リンゴ酢でもOK
リンゴ酢には、腸内環境を整えたり、クエン酸・酢酸による疲労回復効果もあります。
実は、リンゴ酢は発酵食品であり、腸内細菌を整える事が知られています。
また、酪酸は体内のエネルギーを生み出すクエン酸回路の働きを活性化させます。
このおかげで、疲労物質である乳酸の蓄積を予防し、エネルギー産生から元気な身体作りを促します。
このリンゴ酢をおちょこ一杯・寝る前に飲む事で、身体には嬉しい効果をもたらします。
それは・・・
・ ダイエット効果
・ 美容効果
・ 血流促進
酢酸には、エネルギー産生の他にも、脂肪の蓄積を抑制する働きがあります。
また、エネルギー産生の際には脂肪を燃焼する働きも促します。
その上、肌の栄養となるビタミンCの破壊を促す酵素の働きを抑えてくれます。
また、お酢と同じく血流UPにより、身体の毒素を体外へ運ぶ作用も!!
まとめ
身近にある調味料で、健康が手に入るかもしれません。
注意点といえば、お酢は胃酸を分泌させたり、唾液の分泌量を増やすので食事前や空腹時に取ると、かえって食事量が増えてしまう可能性があります。
お通しで、酢の物を出す所は、この効果を知っているかもしれませんね。
お酢が苦手な場合は、リンゴ酢からでも良いでしょう。
甘味もあるので、比較的始めやすいでしょう。
以上、参考になれば幸いです。