はーい。こんにちわー。
元気堂です。
緑茶を飲む人ほど、介護いらずに!?
緑茶がフレイルという状態になる事を防ぐことが分かりいました。
フレイルとは、様々なストレスへの抵抗力が落ちた状態(環境ストレス・心理的ストレスなど)つまり要介護予備群のことを言います。
フレイルになると、気が付かず体重が落ちたり、死亡リスクが高まりやすくなる事が報告されています。今までは、抗酸化作用がある食事を取る事で、老化防止やガンを予防しフレイルになるリスクが低下していました。
もちろん、緑茶にはカテキンなどの抗酸化物質が含まれており、元々フレイル予防には効果があると言われてました。しかし、その証拠が明らかではなかったのです。
今回の研究で、明らかになったのです!!
まず、緑茶の摂取頻度と関連のある因子(年齢、BMI、摂取エネルギー量、喫煙・飲酒習慣、コーヒー摂取量など)を検討を計りました。すると、性別関係なく、緑茶を多く摂取する人たちは、寿命が長いことが分かりました。
その他にも、ご飯をきちんと食べられる方が多く、エネルギー摂取量もそれにより増え、果物や野菜の摂取回数も多いことが判明しました。また、喫煙者が少なく、コーヒーを良く飲む事が分かりました。
フレイルになりやすくなる可能性がある因子(年齢、BMI、摂取エネルギー量、喫煙・飲酒習慣、コーヒー摂取量など)を考慮しても、男女ともに緑茶の摂取頻度が高いほど、フレイルになりにくい結果が出ているのです。
男性では、まったく緑茶を飲まない人と比べると、1日3杯以上飲む人はフレイルになりにくく、女性では年齢に関係なく、フレイルになりにくいことが分かりました。
その他にも、認知機能・口腔機能も改善され、女性においては日常生活の動作も改善されるという結果となりました。
参考文献:「Nutrients」に11月19日
「亀岡スタディ」のデータを、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の南里妃名子氏らが解析したもの。
今こそ、日本茶である緑茶を見直そう!!
日本茶の生産地は、ガンの死亡者が少なく、高血圧・糖尿病・動脈硬化には茶カテキンがいいとされます。
□ 血中コレステロールの低下
過剰に摂取したコレステロールは、どこに行くのでしょうか??多くは、体内へ蓄積されます。その中でも、動脈の壁にへばりつくことで起こすのが動脈硬化です。
すると、脳梗塞・心筋梗塞の原因となります。茶カテキンは、コレステロールの上昇を抑え、悪玉コレステロールを減らす働きがあるとされます。
□ 高血圧の改善
茶カテキンは、血管を縮こませて血圧を高めるアンギオテンシンⅡという物質を作り出す酵素をの働きを抑えてくれます。
□ 血糖値の上昇を抑える
口内には、糖を分解して身体に吸収しやすくするアミラーザという消化酵素があります。このアミラーゼの働きを抑制することで血糖値が上がるのを防いでくれます。
まとめ
日本茶である緑茶を、取り入れて将来起こりえる病気予防にして貰えたら、嬉しいです。
身近な飲料なので、始めやすいかと思います。
できれば、キンキンに冷えたものより、常温や温かい方が身体が冷えないので、おすすめです。
以上、参考になれば幸いです。