
はーい。こんにちわー。
元気堂です。
4月を過ぎると、新生活をスタートし始める方もいるかと思います。新しい事に取り組む前に、健康を害さないように、注意が必要ですね。
今回は、身近な食材で、身体を元気にしてくれる人参について話して行きましょう。
実は、人参は冬と春に旬がある野菜なので、春にも栄養が富んでいます。人参の栄養素といえば、βカロテンが特に多く、野菜界の中でも頭をグンと抜いています。
β-カロテンを多く摂取している人は、ガンになりにくいとも言います。その理由は、ガンを引き起こす活性酸素を除去するためです。
その他にも、人参にはコハク酸カリウムという成分が含まれます。この成分は、血圧を下げる役割があり、また食物繊維が悪玉コレステロールを除去します。
人参は、日々のストレスから発生する活性酸素を除去するだけでなく、生活習慣病にもおすすめ食材なのです。
■ 東洋医学では、精力を高める!!
人参を好む方は、精力が強いと言われます。腎という生命エネルギーを改善し、活力を補います。冬は、腎を酷使する季節です。補うには、丁度良い野菜となります。
ちなみに、野菜の人参・生薬の人参は別物です。
野菜はセリ科・生薬はウコギ科であり、見た目はなんとなく似ていても違う植物なのです。生薬の人参は、補気薬のエース的な存在です。この生薬なしでは、補気薬は語れないでしょう。
■ 精力を高め、老化を防ぐ補腎薬とは!?
老化防止の漢方薬というと、日本だと耳にするのが六味地黄丸や八味地黄丸でしょう。
【効果が期待できる主な症状として】
精力減退・排尿関係・倦怠感・不眠・ボケ・足腰の弱まり・糖尿病・高血圧・動悸・立ちくらみ・めまい・冷え症・白髪などの改善です。
六味地黄丸は地黄、山茱萸、山薬の「三補」と、沢瀉、牡丹皮、の「三瀉」の6種類の生薬から作られます。
足りないものを強く補いつつ、瀉するものも加えることで補い過ぎを防ぐ「補瀉併用」が特徴です。
簡単にいえば、全体的にバランスを取って、身体が整うように作られているという事です。
料理と同じで、出汁だけでなく、みりん・酒・砂糖などを使うことで、美味しい煮物が作られるように漢方薬も生薬同士で、上手く構成されています。
加齢による症状があれば、まずは六味地黄丸を始めると良いでしょう。
加齢だけでなく、他にも症状がある場合には以下のような漢方薬もおすすめです。
■ 加齢+冷え・・・八味地黄丸
■ 加齢+むくみ・水分代謝が悪い・・・牛車腎気丸
■ 加齢+熱・炎症症状・・・知柏地黄丸
■ 加齢+眼疾患・・・杞菊地黄丸
■ まとめ
どちらの人参も人体には、とても良いので、普段から取り入れると健康増進におすすめです。とはいえ、生薬の人参は、少し値段が張ります。
そのため、日常ではスーパーで売っている人参を食べる方が経済的かと思います。1年中、販売しており手に入り易いのも魅力の1つかと思います。
また、老化現象が気になるなら補腎薬を試してみると良いでしょう。
以上、参考になれば幸いです。