はーい。こんにちわー。
元気堂です。
今回は、身近な益虫にも生薬になるものがいます。コオロギは、いまや高たんぱくで、スーパーフードとして注目されています。
近くのドラックストアにもお菓子として発売されているのも目にする事があります。
ちょっと、虫は苦手!!!
画像的にも苦手な方もいるかと思うので、その際は見ないようにして貰えると幸いです。
益虫といえば、蜂や蝶々など受粉を手伝ってくれるものもいますが、今回は苦手な方も多いでしょう。
害虫を狩ってくれる蜘蛛について話したいと思います。
蜘蛛は蜘蛛でも、オニグモという種類に効能がある??
オニグモ!?名前を見ると、すごく怖いイメージですね。
鬼滅の刃にも、蜘蛛の鬼が出てくるので、そのイメージがついているかもしれないですね。
このオニグモというのは、日本のどこでも存在しています。特徴としては、大きなお腹です。
ムチムチプリプリとしているので、ぱっと見の感想は、デカッ!!と思ってしまいます。
実は、一部のゲテモノ好きな方は、これを食べる人も存在しているので、生薬として使うのも理解してもらえると助かります。
このオニグモは生薬名だと蜘蛛(ちしゃ)といいます。
解毒・消腫の効能があるといわれます。
そのために、陰囊ヘルニア・顔面神経麻痺・ひきつけ・腫れ物・毒虫の咬刺傷などに使用されます。
使い方としては、沸騰したお湯で一度殺してから、乾燥したものを使用します。
オニグモに効果があるのが分かったけど、虫はちょっと・・・勘弁。
そういう方が多いと思います。生薬といっても特殊すぎて漢方薬では、あまり有名ではありません。
そのため、解毒・消腫などの作用がある漢方薬を紹介しておきましょう。
おすすめは、一貫堂処方と呼ばれる漢方薬かと思います。
■ 柴胡清肝散
おもに、幼少期の漢方薬です。アトピー・喘息などの解毒体質に対しての漢方薬です。
■ 荊芥連翹湯
幼少期から年齢を重ねて、青年になった時に服用します。
■ 一貫堂の竜胆瀉肝湯
壮年期に、解毒体質にあった漢方薬です。
一貫堂の解毒体質に対しての漢方薬は年齢により、変化していきます。また、これにお血体質・臓毒体質などがかかわると、一人ひとり加減していく事が大切となります。
以上、参考になれば幸いです。
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